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学校と大学のガバナンス改革

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[本書の概要]

[編集] 日本教育行政学会研究推進委員会 
[刊行日] 2009/5/20 [形態] 書籍
[定価] 3080円(税込) [判型] A5判判 [頁数] 244頁
[ISBN] 978-4-87380-397-5 

[本書の目次]

序章 学校と大学のガバナンス改革について考えるにあたって

はじめに
1 学校と大学のガバナンス改革のとらえ方
2 供給主体の多様化と評価制度の導入
3 意思決定メカニズムの変動――教育アクター内での権限の集権化
4 ガバナンス改革の実証研究と適合的ガバナンス改革の探求
おわりに
第1部 学校のガバナンス改革
1章 ガバナンス改革と学校改革
はじめに 領域間政治の時代の教育政策
1 NPM 型ガバナンス改革と初等中等教育改革
2 学校改革の文脈
3 学校改革の3 局面
おわりに ガバナンス改革が教育領域に与えた影響
2章 教育委員会制度の変革としてのガバナンス構築
はじめに
1 地教行法体制下における教育委員会の実態と課題
2 地方分権の推進とその意味
3 ガバナンスの構築に向けて
4 ガバナンス改革の試み
おわりに
3章 地方財政危機とリスク管理
はじめに
1 国・地方財政を取り巻くリスクとNPM の導入
2 tool,role,rule の変化と地方教育財政をめぐるリスク管理――義務教育財源・教育条件整備財源調達問題
3 教育財務会計制度の可能性と展望
おわりに
4章 教育と学校のガバナンスモデルと「国民の教育権」論
はじめに
1 種々のガバナンスモデル
2 教育固有のガバナンスの要件
おわりに
5章 地域コミュニティ再生と学校ガバナンス改革
はじめに
1 地方における今日的政策課題と教育
2 地方における教育政策共同体の再検討
3 地方教育政策共同体と学校ガバナンス
おわりに
6章 ニュージーランドにおける学校のガバナンス改革
はじめに
1 行政分野のガバナンス改革
2 学校のガバナンス改革─「明日の学校」改革によるガバナンス改革
3 ガバナンス改革による学校改善支援システムの形成
4 2000 年以降のガバナンス改革
おわりに
第2部 大学のガバナンス改革
7章 ガバナンス改革と大学改革
1 大学ガバナンス――政府から市場へ移行しているのか
2 システムレベルのガバナンス改革
3 機関レベルのガバナンスの変化
4 ガバナンス改革の問題
8章 国立大学法人における財務とガバナンスの課題
はじめに
1 国立大学法人の財政環境
2 国立大学法人の財務実績と財務情報
3 国立大学法人の財務マネジメントとガバナンス
9章 競争的資金に注目した国立大学間・内資金配分の実態
はじめに
1  先行研究の整理と本稿の課題
2 分析枠組みとデータ
3 国立大学間競争的資金の変動
4 国立大学内競争的資金の変動
5 国立大学間・内競争的資金の連関
6 競争的国立大学間・内資金配分の帰結
おわりに
10章 私立大学のファンディング
はじめに
1 私立大学の現状と財政支援
2 高等教育分野の規制改革
3  イコール・フッティングは可能か?
おわりに
11章 アメリカにおける州立大学の評価と資源配分
はじめに
1 高等教育のガバナンス構造
2 業績評価と予算配分
3 テネシー州のパフォーマンス・ファンディング
まとめ
12章 研究評価と財政配分の日英比較――コンセンサス・メディアとしてのピア・レビュー
1 評価と財政配分とのリンク:中心事例としての英国RAEとその危機騒動
2 評価と財政配分がリンクされる文脈
3 グローバル化の中での大学評価と財政配分
4 コンセンサス・メディアとしてのピア・レビュー:日英の異同
13章 大学の管理運営の視点から
はじめに
1 ソーシャルガバナンスと大学
2 法人化後の国立大学
3 3つの誤謬――まとめに変えて
14章 ボローニャ・プロセスと学生参加
1 学生参加の歴史
2 学生参加の今日
3 課題と展望

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