[本書の目次] 第1部 自己実現の自由と責任 はじめに [第1章] 自己実現の希望と勇気 1 自己実現とは何か 2 自己実現の目標と希望 3 目標達成の勇気と忍耐 [第2章] 自己実現の自由と責任 1 目標の決定と自由 2 自由と責任 3 自由と「恥の文化」 [第3章] 個性の発揮と人生の開拓 1 自由と理想の実現と人生の開拓 2 個性の発揮とこれを妨げるもの 3 個性を発揮する方法と道徳的価値 [第4章] 望ましい生活習慣と時間の活用 1 望ましい生活習慣とは何か 2 習慣の連続性と時間の活用 3 生活習慣の形成と人間の本性 第2部 人間関係のなかの自己実現と道徳的価値 はじめに [第1章] 人間関係のなかの自己実現と礼儀 1 戦中・戦前の礼儀とその背景 2 礼儀とは何か 3 礼儀と道徳教育 [第2章] 人間関係と友情・信頼 1 人間関係と友情 2 信頼と人間関係 3 不登校から立ち上がらせた友情 [第3章] 人格の平等と個性の尊重 1 人格の尊重と人間の平等 2 個性と平等 3 個性の発展と人格の尊重 [第4章] 人間関係と感謝 1 人間関係と感謝 2 感謝の表現とコミュニケーション 3 感謝と愛 第3部 人間の力を超えたものへの畏敬の念と生きる力 はじめに [第1章] 自己実現の挫折と人間の弱さ 1 自己実現の挫折と人間の弱さ 2 意志の集中と忍耐力 3 弱さ・醜さを克服する自己実現の原理 [第2章] かけがえのない生命と人間愛 1 かけがえのない生命とは何か 2 他人の生命と自分の生命 3 生命への人間愛 [第3章] 人間の力を超えたものへの畏敬の念と生きる力 1 人間の力と超越者への志向 2 自然の恩恵と感謝 3 自然への感動と生きる力の自己実現 第4部 社会の一員としての自由と責任 はじめに [第1章] 自由,秩序,法 1 法やきまりを遵守する根拠は何か 2 義務と共通善 3 自由,秩序,法 [第2章] 正義,人格,平等 1 人格と平等 2 公徳心,責任,連帯感 3 自由,正義,社会的感情 [第3章] 働くこと,奉仕,公共の福祉 1 働くことの意義と幸福 2 働くことと奉仕の精神 3 働くことと公共の福祉 [第4章] 現代の家族関係と敬愛の問題 1 現代の家庭環境とその問題点 2 親子関係と敬愛 3 家族の一員としての役割と敬愛の表現 [第5章] 学校の一員としての自覚と役割 1 学級の一員とは何を意味するか 2 子どもの敬愛心と反抗心 3 学校の一員としての役割と校風の樹立 [第6章] 国を愛する心と日本の伝統・文化 1 郷土愛から国を愛する心へ 2 民主主義の国家と愛国心 3 国を愛することと日本文化の継承 [第7章] 国際的視野の拡大と異文化理解 1 国際交流と異文化理解 2 国際的視野の拡大とコミュニケーション 3 世界のなかの日本人としての自覚と行動 第5部 道徳授業の改善と新しい研究動向 はじめに [第1章] 道徳教育の現状と教師の姿勢 1 道徳とは何か 2 道徳授業に対する教師の意識とその問題点 3 道徳授業の現状とその背景 [第2章] 道徳授業の問題点と改善の新しい動向 1 道徳授業の現状とその問題点 2 共感は道徳的実践力となるか 3 最近の道徳授業の新しい動向とその評価 [第3章] 共感の道徳授業と道徳的実践力 1 心情主義の背景と道徳授業 2 共感,動機,道徳的実践力 3 主人公への共感と先人の伝記指導 [第4章] 判断力を中心とした道徳授業と価値葛藤 1 なぜ判断力が大切か 2 価値葛藤と判断力 3 判断力の育成と6W1Hの疑問詞の活用 [第5章] エピローグ(道徳授業の充実と時間の活用) |