[本書の目次]
知性の食前酒―序にかえて
第Ⅰ部 知識と知恵のバランス
◆第1章◇教育は充電、文化は放電 1 知識は本(ネット)の中に,知恵は生活(実践)の中に 2 教育は充電,文化は放電 3 文明と道徳―高度化と停滞
◆第2章◇教育に二態あり,教師に三種あり 1 家庭(芽),学校(花),社会(実)―「場」の論理 2 親・教師・大人―「人」の論理 3 家訓・校訓・社訓―「目標」の論理 4 「家訓」をつくろう
◆第3章◇以心伝心 vs 以言伝心―コミュニケーション能力の深意 1 心のマナーモード―言葉と心 2 以心伝心,以言伝心,以言育心 3 現代の合い言葉―規範意識を高めるために 4 心の番人―自我を見張る自己
◆第4章◇伝統文化の根幹は日本語文化 1 「和の美」「武の志」「智の底力」 2 浮世風呂にみる現代の五常の道 3 食育と食欲―食「を」教え、食「で」心を育てる 4 智の底力は生活科の気付き力
◆◇知の散歩◇◆ ヒト,人,人間
第Ⅱ部 校長室はなぜ広い
◆第1章◇知見は人を賢くする 1 制度的権威と人格的権威 2 朝礼台の教育学 3 名刺に信念を 4 校長と同志 5 職務命令の法的思考,教育的思考
◆第2章◇管理とは偉大な常識 1 教養=知性と感性を基礎とした人格形成 2 知的教養 3 身体的教養―スポーツマンシップ 4 修養的教養―品性 5 「崇高な使命」とは
◆第3章◇校長力の限界 1 PM理論からみた校長と教頭の関係 2 ラインとスタッフ 3 伝達・保存型組織と創造型組織 4 校長力の限界
◆第4章◇〝師〟 1 新校長への期待 2 教師の中の教師=校長 3 〝師〟は人を集める 4 〝師〟の要件
◆第5章◇知・徳・体の不調和 1 「知」「徳」「体」不調和の打開策 2 「知」にはノーベル賞,「体」には金メダル,「徳」には? 3 私徳から公徳へ 4 道徳教育は「善行」論で 5 「武士道観」を問う―学校に道場を
◆◇知の散歩◇◆ 再定義で思考力を試す |