[本書の目次]
第1部 新しい学びの探究 「21世紀型能力・学力」と学びの探究 なぜ,いま「協同的な学び」が必要とされているのか―「知識経済」の限界を乗り越える力を育むために 道徳の教科化とその教育学的背景 革新的な授業技術としてのICTの在り方についての論考
第2部 自由研究論文 戦後新学制下における長期欠席問題―文部省による問題把握と施策の分析 京畿道児童生徒人権条例制定後の学校の変化に関する研究―韓国・京畿道の教師の調査を通して
第3部 実践的研究論文 対話型授業への教師の認識の深化に関する一考察―A小学校D教諭の授業研究会における発話を手がかりとして
第4部 実践研究ノート 学級担任による保護者との信頼関係づくりの工夫 校長によるアクション・リサーチの手法を用いた若手教員の育成―小学校高学年の学級経営に焦点化して
第5部 第29回研究大会の概要 《課題研究》教育研究と教育実践の融合はどこまで進んだか ―教職大学院における研究者の「当事者性」の地平と課題 教育研究と教育実践の融合はどこまで進んだか―教職大学院における研究者の「当事者性」の地平と課題 当事者性を視点にした理論と実践の融合の行方―教職大学院における授業開発実践の課題 「当事者性」をもった教育実践研究とは何か 教育実践研究における方法論の現状と課題 《公開シンポジウム》東日本大震災後の復興への取組と学校教育の実践課題 東日本大震災からの復興への取組と学校教育の課題 東日本大震災からの復興状況と教育実践の課題―養護教諭としての立場から 東日本大震災―その時,学校は 被災地における健康づくりの取り組み
◆研究余滴 教職大学院の草創期を振り返って―実務家教員の経験から
◆図書紹介 植西浩一著『聴くことと対話の学習指導論』 岡野昇・佐藤学編著『体育における「学びの共同体」の実践と探究』 |