[本書の概要]
月刊『教職研修』の人気連載「陰山英男の“教育哲学”と“経営メソッド”」が、大幅な書き下ろしを加えて1冊の書籍になりました!
グローバル化、ICT化など社会が大きく変化していくなかで、ただ学校教育だけがそのままでいられるわけがありません。 学校、とくに校長先生、教頭先生はそのことに早く気づかなければなりません。 さもないと、社会の未曾有の大変革のなかで、学校は外から好き勝手に「改革」されるばかりの存在となり、教育は崩壊してしまう――陰山先生の大きな危機感が本書に詰まっています。 しかし一方で、本書では、ただいたずらに問題を大きく見ようとし、学校を批判するばかりの「社会」の側に対しても、注文をつけます。 社会にも、学校教育についてもっと真剣に考えてほしいと訴えます。 その「学校」と「社会」の間に立たなければいけないのが、学校管理職です。 厳しい時代だからこそ、学校管理職には意欲を持って仕事に取り組んでほしい。 本書は、そんな学校管理職に向けた、陰山先生からの大きなエールです。
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