[本書の目次] 35歳の危機管理 ……長瀬荘一 1章 35歳でおとずれる教師の転機 ◆二人の自分が自分を救う ……長瀬荘一 2章 「子どもとの関係」に違和感 ◆いつまでもあると思うな、その若さ ……長瀬荘一 [Case-Study] 1 「オレに・ワタシについて来い」のやり方が通じなくなった ……山口芳弘 2 子どもたちの爆笑ネタが、理解できない ……大熊雅士 3 一方的な叱り方では、通じないように感じる ……中井重樹 4 校務に追われ、子どもとじっくり向き合えない ……長瀬善雄 3章 「中堅教員」としての戸惑い ◆いつでも、どこでも、だれにでも、同じことを言えるのが本当の教育論 ……長瀬荘一 [Case-Study] 5 管理職と若手の板挟みで困っている ……長瀬荘一 6 「思いつき」で指示を出す校長に嫌気 ……吉泉和憲 7 個性も力量も多様な教職員をまとめられない ……大西正展 8 会議の運営がうまくできない ……吉田和夫 9 新たな企画へ、周囲の理解が得られない ……佐藤正志 10 頑張っているのに評価されない ……大濱義弘 11 未経験の校務分掌による重圧と過大業務をこなす自信がない ……長岡一生 12 チームで仕事をするより、一人のほうがラク ……宮澤宣隆 13 「人を引っ張るのが苦手」と思ってしまう ……志茂暁子 14 子どもの安全確保に、PTA・自治会の力を結集したい ……蛭川誠嗣 15 教育委員会や関係諸機関との連携・調整役を担当することになった ……山口芳弘 4章 「若手指導」の学校現場 ◆人は理屈で納得するが感情で動く ……長瀬荘一 [Case-Study] 16 評論家のような言い方をするので厳しく叱ったら、陰で不平を言う ……小島宏 17 校務分掌をもちたがらない、分掌の仕事を期限通りにこなせない ……寺崎千秋 18 保護者からの電話にも「ため口」で、子ども受けのスタンドプレーばかりする ……小谷野茂美 19 部活動ばかりで、授業づくりに身が入らない ……宮澤宣隆 20 教師からの一方的な授業に終始している若手教員に、授業のあり方をどう指導するか ……長瀬善雄 21 問題を抱える子に一所懸命で、他の子どもから苦情 ……長岡一生 22 学級の子どもたちを上手にまとめられない ……小島宏 23 若手の「わかったふり」が保護者との大きなトラブルに発展 ……大濱義弘 5章 今さら相談できない「授業・学級経営」のつまずき ◆元立而道生 ~もとたちて、みちしょうず~ ……長瀬荘一 [Case-Study] 24 授業中の子どもの居眠りに愕然 ……谷合明雄 25 学級崩壊?子どものおしゃべりがエスカレート。注意しても効果なし ……大熊雅士 26 軽度の発達障害のある子どもへの対応に戸惑っている ……丸山喜子 6章 同僚との関係における悩み ◆入るを拒まず出ずるを制さず ……長瀬荘一 [Case-Study] 27 自己中心的なベテランとチームを組むことになってしまった ……吉田和夫 28 トラブルメーカーの一言で、職場の意思が拡散 ……吉泉和憲 29 職場で自分が孤立してしまう ……谷合明雄 30 浮いている同僚を仲間に入れたい ……坪田勝彦 31 依存してくる同僚を自立させたい ……小谷野茂美 7章 今後の将来設計/キャリアアップの不安 ◆人生に無駄なことはひとつもない ……長瀬荘一 [Case-Study] 32 学校の中に埋没している気がする。10年後も今のままなのか? ……佐藤正志 33 次々と打ち出される教育改革に疲弊・混乱 ……大西正展 34 もう一度、教職の勉強をやり直したい気がするが… ……小林晶子 35 自分の子育ては、これでいいのか? ……志茂暁子 36 やる気も自信も失ってしまった。教師を辞めたい ……中井重樹 |