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幼・小・中・高の連携・一貫教育の展開

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[本書の概要]

●発達の段階に応じた学校段階間の円滑な接続には,どのような配慮が必要か。

●連携・一貫教育で,義務教育9年間を見通した子どもの発達保証をどう図るか。
●連携・一貫教育で,どのような具体的な教育の効果や成果が期待されるのか。
●連携・一貫教育はどのように立ち上げ,どのように運営すればよいのか。
●地域・学校間における連携・一貫教育の運営をどう図るか。

 
★中教審答申(平成20年1月17日)では「それぞれの学校段階において,その役割をしっかり果たすことが何よりも重要であるが,それに加え,教育課程の改善に当たっては,発達の段階に応じた教育課程上の工夫の観点から,学校段階間の円滑な接続に留意する必要がある」と述べています。小中連携・一貫教育での義務教育9年間を見通した子どもの発達保証はもとより,幼小,中高の連携も一層重視されるようになっています。しかしながら,従来多くの学校ではそれぞれの学校種のみで完結する教育を行ってきたため,連携・一貫教育を行うには多くの課題があるのも事実です。★本書では,連携・一貫教育の必要性,連携・一貫教育の実際と充実方策,連携・一貫教育の進め方や運営の在り方等について,実践例も掲げながら解説しています。

[編集] 高階玲治 
[刊行日] 2009/3/14 [形態] ムック
[定価] 2530円(税込) [判型] A5判 [頁数] 210頁
[ISBN] 978-4-87380-523-8 [雑誌コード] 63015-12

[本書の目次]
 第1章 連携・一貫教育はなぜ必要か
1-1 連携・一貫教育は何を目指すか
1-2 新教育課程における連携・一貫教育の課題は何か
1-3 学力形成における連携・一貫教育の課題は何か
1-4 社会性・道徳性の育成における連携・一貫教育の課題は何か
1-5 体力形成における連携・一貫教育の課題は何か
1-6 小1プロブレムの克服と幼・小の連携・一貫
1-7 中1ギャップの克服と小・中の連携・一貫教育
1-8 連携・一貫教育など新しい教育への保護者の期待
1-9 幼・小・中・高の連携・一貫教育への期待
 第2章 連携・一貫教育の実際と充実方策
2-1 成長環境を豊かに-連携・一貫教育の導入の背景
2-2 連携・一貫教育にどのような形態があるか
2-3 連携・一貫教育導入で子どもに身につけたい力はどう変わるか
2-4 幼稚園が望む連携・一貫教育とは何か
2-5 小学校が望む連携・一貫教育とは何か
2-6 中学校が望む連携・一貫教育とは何か
2-7 高等学校が望む連携・一貫教育とは何か
2-8 連携・一貫教育で教師はどう変わるべきか
2-9 連携・一貫教育で地域の教育環境をどう変えるか
2-10 連携・一貫教育推進に教育委員会はリーダーシップをどう発揮すべきか
2-11 小・中連携・一貫教育で兼務教員の活用等はどう行われているか
 第3章 連携・一貫教育をどう進めるか
3-1 連携・一貫教育をどう立ち上げるか
3-2 連携・一貫教育における連絡・調整をどう図るか
3-3 連携・一貫教育における教育委員会の役割は何か
3-4 連携・一貫教育の推進委員会をどう構成するか
3-5 連携・一貫教育の教育領域(指導・活動内容)をどう定めるか
3-6 連携・一貫校の教職員の共通認識・実践をどう高めるか
3-7 保護者・地域の共通認識・実践をどう高めるか
3-8 指導・活動内容を子どもの発達段階でどう変えるか
 第4章 地域・学校間における連携・一貫教育の運営
4-1 連携・一貫教育において家庭・地域へどう働きかけたらよいか
4-2 幼小連携の工夫と実際
4-3 小・中連携と「学びのIn・About・For」
4-4 地域・学校間における小・中・高の連携・一貫教育をどう進めたらよいか
4-5 小学校教科担任制の導入で小・中の連携・一貫教育をどう活用するか
4-6 連携・一貫教育で教師の相互交流や子どもの学校間訪問などをどう行ったらよいか
4-7 連携・一貫教育を進める教育課程経営をどう考えるか
4-8 連携・一貫教育を進める組織マネジメントをどう考えるか
 第5章 連携・一貫教育の実際
5-1 かかわり合い・学び合う幼小連携の推進
5-2 小・中連携の視点を整理する
5-3 小・中一貫教育の実践
5-4 共に学び,共に育ちゆく児童・生徒の育成を目指して
5-5 小・中一貫『潤いの時間』の実践
5-6 9年間の学びを見通した教育実践
5-7 小・中・高の連携教育の実践
5-8 中・高の連携・一貫教育の実践
5-9 小野市 ステップアップ学生サポート事業

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