[本書の概要]
●なぜ,いま,学校にOJTが導入される必要があるのか。
●人材育成や能力開発の手法としてのOJTの特長や実効性とはどのようなものか。
●学校におけるOJTの内容・方法はどうあればよいか。
●学校におけるOJTを組織的に推進するためにはどうすればよいか。
★東京都教育委員会の『OJTガイドライン』(平成20年10月)では,人材育成の現状として「○学校に所属するすべての教員が,必ずしも着実に力を身に付けているとは限らない。○だれに対してどのような育成をするか,だれが育成を担当するかが明確になっていない。○一人一人の教員の成長が,学校全体の教育力の向上や学校が抱える課題解決に十分につながっていない」といった課題があると述べ,こうした育成上の問題点を解決し,教員の人材育成を着実に行っていくためには,学校内においてOJTを組織的に推進することが急務であると述べています。本書では,学校におけるOJTの必要性,在り方,内容・方法等について,実践例も交えながら,解説しています。 |