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「新たな職」をいかす校長の学校経営

副校長・主幹教諭・指導教諭が機能する学校に!
品切れ
[本書の概要]
◎共同経営者としての「副校長」,チームリーダーとしての「主幹教諭」,
教育実践の指導者としての「指導教諭」
★2008年に設置可能となった「新たな職」:副校長・主幹教諭・指導教諭。
★その「新たな職」を採用する教育委員会が大幅に増加しています。
★校長は「新たな職」をどういかし,その力をどう発揮させるか。
★校長(校長候補者)のための「新たな職」が機能する学校づくりの指南書
「新たな職」をどういかすか?
校長の経営手腕が今問われています!

[編集] 浜田博文(筑波大学大学院教授) 
[刊行日] 2010/4/19 [形態] ムック
[定価] 2640円(税込) [判型] A5判 [頁数] 208頁
[ISBN] 978-4-87380-553-5 [雑誌コード] 63015-42

[本書の目次]

はじめに いま校長は何を求められ,「新たな職」に何を期待すべきか・・・浜田博文(筑波大大学院)

1章 「新たな職」が設けられた背景と位置づけ
1.「新たな職」はなぜ設けられた?・・・佐藤博志(筑波大大学院)
2.地方における「新たな職」の制度化をめぐる議論・・・川口有美子(筑波大大学院)
2章 校長として「新たな職」に期待する役割
1.副校長に期待する役割・・・加藤崇英(茨城大)
2.主幹教諭に期待する役割・・・末松裕基(上越教育大)
3.指導教諭に期待する役割・・・安藤知子(上越教育大)
3章 「新たな職」が機能する組織・運営
1.「新たな職」を学校組織においていかに機能させるか?・・・浜田博文(筑波大大学院)
<共有ビジョンの形成と具現化>
2.教職員が抱く課題の把握と共有ビジョンの形成・具現化・・・曽余田浩史(広島大)/曽余田順子(米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ)
3.教職員の意欲を引き出す合意形成・・・織田泰幸(三重大)
<カリキュラムの開発と改善>
4.学校教育目標を踏まえたカリキュラムの開発・・・山崎保寿(静岡大)
5.子どもの実態に基づくカリキュラムマネジメントと組織マネジメントとの融合的展開・・・久我直人(鳴門教育大)
<教職員の職能成長を促進する体制づくり>
6.校内研修のテーマ設定と組織の体制・風土づくり・・・望月國男(東海大)
7.教職員の個性・特性を踏まえ,意欲を高める指導・助言・・・臼井智美(大阪教育大)
<組織文化の変革と形成>
8.自校の組織文化の特性把握と変革――学校評価の有効化と「新たな職」の関わり・・・大野裕己(兵庫教育大)
<さまざまな資源の効果的・効率的活用>
9.「新たな職」による教育リソースの活用・・・柳澤良明(香川大)
10.家庭・地域社会との連携・協働の促進・・・玉井康之(北海道教育大)
<学校の危機管理>
11.「学校の危機」に関わる情報の収集・整理・・・矢崎良明(東京・高島第一小)
12.クライシス・マネジメントの体制づくり・・・小栁雅子(筑波大大学院)
<運営組織体制の編成>
13.学校の意思形成に関わる組織体制づくり・・・山下晃一(神戸大)
14.各種委員会等の機能の有効化・・・大野裕己(兵庫教育大)
4章 副校長・主幹教諭の多忙感を低減する取り組み
1.職務の効率化と効果的分担・・・池田芳和(東京福祉大)
2.効果的な職務遂行のための組織づくり・・・加藤崇英(茨城大)
3.運営会議・打ち合わせ等の工夫・・・鞍馬裕美(帝京大短期大)
4.校長のリーダーシップとメンタルケア・・・石井和世(前神奈川県立横浜桜陽高等学校長)
5章 主幹教諭・指導教諭の職務遂行力をどう発揮させ高めるか
<主幹教諭>
1.教務担当主幹教諭の教務運営力――どう発揮させ高めるか・・・北神正行(国士舘大)
2.生徒指導担当主幹教諭の生徒指導運営力――どう発揮させ高めるか・・・堀井啓幸(山梨県立大)
3.進路指導担当主幹教諭の進路指導運営力――どう発揮させ高めるか・・・関本恵一(東京・上野中)
4.主幹教諭の職務遂行力の向上――指導・助言のポイント・・・石井和世(前神奈川県立横浜桜陽高等学校長)
<指導教諭>
5.教員への指導・助言力――どう発揮させ高めるか(小)・・・輿水かおり(東京・青南小)
6.教員への指導・助言力――どう発揮させ高めるか(中)・・・八島行久(前東京・落合中)
7.指導教諭の職務遂行力の向上――指導・助言のポイント(小)・・・井上文敏(東京・高輪台小)
8.指導教諭の職務遂行力の向上――指導・助言のポイント(中)・・・山崎保寿(静岡大)
6章 主幹教諭・指導教諭をいかした若手教員の育成
1.若手教員とのコミュニケーション機会を確保する手立て・・・佐野享子(筑波大)
2.校務分掌の職務遂行力を通じた若手教員の育成・・・元兼正浩(九州大)
3.若手教員の授業力を伸ばすための手立て・・・坪田耕三(筑波大)
4.若手教員の学級経営力を伸ばすための手立て・・・榊原禎宏(京都教育大)
5.若手教員の生徒指導力を伸ばすための手立て・・・山本修司(東京・小金井市立第一中)
6.若手教員の保護者への対応力向上の手立て・・・鞍馬裕美(帝京大短期大)
7章「新たな職」をいかす実践上の課題――校長として,こんなときどうする?
1.校内研修への取り組みを活性化したい→学校課題を足がかりに――主幹教諭の活用と効果・・・川合京子(元神奈川・小学校)
2.生徒指導担当だった主幹教諭に教務を担当させたい→分掌組織のチームワーク・・・八島行久(前東京・落合中)
3.主幹教諭より若い副校長と主幹教諭の関係→「新たな職」の設置趣旨を理解させる責任・・・小松康裕(東京・御徒町台東中)
4.指導力が不十分な年配教員への対応に苦慮→同僚の教育力を生かす・・・芳賀亮作(東京・水神小)
5.指導方針の共通理解不足で保護者からクレーム→隠れたカリキュラムを明るみに・・・池田芳和(東京福祉大)

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