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校長先生サポート・No.1

自己申告・授業観察の面談で困ったときに開く本

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[本書の概要]

●システムとしてはある程度定着してきた教員の業績評価ですが,校長として実際に進めるなかでは,教職員と直接関わり,時間もかかる「授業観察」や「面談」など,どのように計画し,進め,教員に対応すればよいのか,悩み,誰にも聞きづらく,困るということも多いのではないでしょうか。

●本書では,授業観察のための計画,時間のとり方,方法(授業観察の観点・ポイント,それに対応したチェック項目一覧の作成・使い方等),面談での聞き取り方・伝え方,評価への苦情対応など,具体的に困る場面を細かく想定し,その都度どのように対応すればよいか,Q&A形式で簡潔に具体的に答えます。


[著者] 小島宏 
[刊行日] 2012/2/27 [形態] ムック
[定価] 2200円(税込) [判型] B5判判 [頁数] 180頁
[ISBN] 978-4-87380-608-2 [雑誌コード] 63015-97

[本書の目次]

はじめに

§1 自己申告書の作成 

(1)自己申告の意義
(2)自己申告書の作成前の指導
(3)学校経営方針の周知
(4)校長と教頭との共通理解
(5)評価基準の事前の提示
(6)自己申告書作成の指導
(7)初任者・転入者への配慮
(8)おざなりの自己申告書への対応
(9)意欲のない教員への対応
(10)自分の役割を自覚しない教員への指導
(11)目標が得意分野中心の教員への指導
(12)目標達成の方策
(13)年上の教員への指導
(14)自己申告書の提出

§2 自己申告書の当初面談と指導・助言

(15)面談時間の確保
(16)副校長・教頭との役割分担
(17)面談の雰囲気づくり
(18)効率的な面談の進め方
(19)低すぎる目標の設定
(20)高すぎる目標の設定
(21)抽象的な目標の設定
(22)実態とかけ離れた目標
(23)個人的な目標
(24)目標に対する具体的な手立ての欠如
(25)研究・研修に消極的
(26)キャリアプランが曖昧
(27)自由意見の受けとめ方(当初)
(28)最終の評定を意識する教員
(29)評価基準の確認
(30)業績評価の対象
(31)面談の急な変更

§3 授業観察と指導・助言

1.初回の観察と指導・助言
(32)授業観察の時間確保
(33)授業観察の観点
(34)週の指導計画(週案)の活用
(35)授業観察シート
(36)授業観察の記録
(37)授業観察に要する時間
(38)校長の専門性と授業観察
(39)校長と教頭との共通理解
(40)校長と教頭との情報交換
(41)授業観察中の指導・助言の是非
(42)面談に要する時間
(43)集団での指導・助言の是非-1
(44)集団での指導・助言の是非-2
(45)授業観察への疑問
(46)観察結果への一般化への疑問
(47)一見うまく流れている授業への指導
(48)指導・助言の記録
2.再度の観察と指導・助言    
(49)再度の授業観察
(50)再度の授業観察の重点と面談の進め方
(51)特定の教員に対する頻繁な授業観察
(52)向上心のない教員への対応
(53)子どもの意見の勘案
(54)保護者・地域住民の意見の勘案
(55)学級崩壊してしまった教員への対応
(56)授業崩壊してしまった教員への対応

§4 生徒指導や校務分掌などの観察と指導・助言

(57)授業以外の観察と指導・助言の時間の確保
(58)学校運営への参加-1
(59)学校運営への参加-2
(60)他の教員への指導
(61)生徒指導
(62)進路指導
(63)特別活動-1
(64)特別活動-2
(65)学年経営
(66)学級経営
(67)総合的な学習の時間・外国語活動
(68)教師力アップへの取り組み

§5 自己申告の中間面談の指導・助言

(69)中間面談の必要性
(70)校長と教頭の共通理解
(71)教員の中間の自己評価
(72)安易に達成できた目標
(73)達成が無理な目標
(74)学校経営への参加
(75)学年経営・学級経営への評価
(76)学習指導への中間面談
(77)生徒指導への中間面談
(78)進路指導への中間面談
(79)特別活動への中間面談
(80)総合的な学習の時間や外国語活動への中間面談
(81)教師力アップへの中間面談
(82)服務規律への評価-1
(83)服務規律への評価-2
(84)服務規律への評価-3
(85)人事構想の発表
(86)異動希望の把握

§6 最終面談の指導・助言

1.自己評価に関する指導・助言    
(87)自己評価の仕方の事前指導
(88)面談の内容
(89)校長と教頭の共通理解と役割分担
(90)面談の時間確保
(91)面談の流れ
(92)本人の自己評価の説明
(93)自己評価への指導・助言-1
(94)自己評価への指導・助言-2
2.評定に関する対応    
(95)最終面談の必要性
(96)職層に応じた評価
(97)教頭の評価資料の作成
(98)校長と教頭の役割分担
(99)校長と教頭の異なった評価結果
(100)主幹・主任教諭の役割
(101)第一次評価者の評定結果の本人開示
(102)相対評価と絶対評価
(103)高い評価に納得しない教師
(104)不祥事を起こした教師の評価
(105)特記事項の記入
(106)定期評価結果の本人開示
(107)評価の公平
(108)定期評定の結果への不服
(109)自由意見の受けとめ方(最終)

§7 事例に基づくシミュレーション

1.小学校の場合
(110)経験3年目の若手教員
(111)経験15年目の中堅教員
(112)ミドルリーダーの主幹教員
2.中学校の場合
(113)本年度転入してきた若手教員
(114)部活動中心のベテラン教員
(115)管理職志向の中堅教員


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