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読本シリーズ・No.149

学校の組織マネジメント

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[本書の概要]

☆組織マネジメントで学校は変わる,学校を変える!!

 
☆「教育改革国民会議報告」(平成12年12月)では,学校運営を改善し,校長が独自性とリーダーシップを発揮できるようにするため,「学校や教育委員会に組織マネジメントの発想を取り入れる」ことが提案されました。具体的には,予算使途,人事,学級編制などについての校長の裁量権拡大,校長を補佐するための教頭複数制を含む運営スタッフ体制の導入,校長・教頭の養成プログラムの創設,若手校長の積極的な登用,校長の任期の長期化などが提言されています。
☆そこで,本書においては,今なぜ,学校に組織マネジメントの発想が必要なのか,組織マネジメントは何か,それによって学校はどう変わるのか,あるいはどう変えられるのかなどを,第一線の研究者がさまざまな観点から具体的に解説しています。

[編集] 高階玲治 
[刊行日] 2007/11/19 [形態] ムック
[定価] 2200円(税込) [判型] A5判 [頁数] 237頁
[ISBN] 978-4-87380-810-3 

[本書の目次]
 第1章 学校への組織マネジメントの導入
(1)なぜ,学校へ組織マネジメントの導入なのか
(2)なぜ,校長の独自性とリーダーシップの発揮が求められるのか
(3)なぜ,校長の裁量権の拡大なのか
(4)なぜ,校長を支える運営スタッフ体制が重視されるのか
(5)組織マネジメントの基本とは何か
 第2章 学校の経営戦略とマネジメント
(1)学校の経営戦略はこれまでとどう変わるか
(2)学校の経営理念をどう掲げるか
(3)校長の経営姿勢と指導性をどう確立するか
(4)若手校長の任用や任期長期化によるメリットをどう生かすか
(5)校長・教頭のマネジメント・スキルとは何か
(6)主任等のマネジメント・スキルとは何か
(7)新しい経営戦略として学校組織をどう変えるか
(8)経営戦略としてプロジェクト・チームをどう動かすか
(9)学校のラインとスタッフをどう考え,どう動かすか
(10)経営方針の確認と共通認識を高める諸会議をどう機能させるか
(11)学年・学級経営の独自性と責任性をどう統合するか
(12)教科経営の独自性と責任性をどう統合するか
(13)外部講師などの活用をどう図るか
(14)学校財務・予算のマネジメントをどう進めるか
(15)学校の危機管理をどう進めるか
(16)保護者・地域に開かれた学校のマネジメントをどう進めるか
(17)教育委員会としての学校支援をどう行うか
(18)人事考課はどう効果をあげているか
(19)学校評議員はどう効果をあげているか
(20)学校選択制への対応をどう進めるか
 第3章 リーダーシップ
(1)組織を活性化させる複合的リーダーシップとは何か
(2)組織マネジメントを踏まえた校長のリーダーシップとは何か
(3)組織マネジメントを踏まえた教頭のリーダーシップとは何か
(4)組織マネジメントを踏まえた教務主任のリーダーシップとは何か
(5)組織マネジメントを踏まえた学年主任のリーダーシップとは何か
(6)組織マネジメントを踏まえた生徒指導主事のリーダーシップとは何か
 第4章 教育課程経営
(1)教育課程経営によって学校教育をどう変えるか
(2)特色ある教育をめざすマネジメントをどう進めるか
(3)少人数・習熟度別学習のマネジメントをどう進めるか
(4)ティーム・ティーチングのマネジメントをどう進めるか
(5)体験的な学習のマネジメントをどう進めるか
(6)「総合的な学習の時間」のマネジメントをどう進めるか
(7)時間割編成のマネジメントをどう進めるか
(8)目標に準拠した評価(絶対評価)のマネジメントをどう進めるか
(9)学校の自己点検・自己評価のマネジメントをどう進めるか
(10)学校のアカウンタビリティ(説明責任)のマネジメントをどう進めるか
 第5章 企業に学ぶ組織開発
(1)企業はブランド力をどう高めようとしているか
(2)企業は「企画」のマネジメントをどう考えているか
(3)企業での「形式知」と「暗黙知」の統合はどう考えられているか
(4)企業はコラボレーション(協働)のあり方をどう考えているか
(5)企業の社員個々の「提案」はどう行われているか
(6)企業はワン・ツー・ワン(個別対応)をどう行っているか
(7)企業は接遇のあり方をどう進めているか
(8)企業はクレーム対応をどう進めているか
(9)企業が考える「場と共創」とは何か

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