[本書の目次]
第1部 「荒れ克服」についての視座 (大久保 正廣) 1.学校経営における最優先課題 2.日本の規律指導の後れ 3.諸外国における規定整備と「葬式ごっこ」の悲劇 4.懲戒観 5.「規律の規定」の重要性 6.小中学校のレポートからの示唆 7.東京:山本実践の分析
第2部 現場発! 学校経営レポート
1章 中学校における「荒れ」の克服
1.「厳しく,より温かい指導」で荒れた学校を建て直す (公立のA中学校) 2.組織で取り組む生徒指導 (公立のB中学校) 3.公立中学校の改革「軌を一にして」 ―国立教育政策研究所「生徒指導総合連携推進事業」指定地域からの報告―(広島県府中町立府中緑ヶ丘中学校) 4.「荒れさせない」ことが一番! 仲間づくりと授業で勝負! (大阪府貝塚市立第二中学校) 5.学校改革 校長に何ができるか (愛知県東海市立平洲中学校) 6.The 校長 ―行事を通した学校づくりを中心に― (公立のC,D,E中学校) 7.生徒が変われば,保護者・地域が変わる ―荒れた学校を落ち着いた方向に向けるために― (公立のF中学校) ○実践を読み解く編者の視点(中学校)
2章 小学校における「荒れ」の克服
8.学力向上の取り組みを中心に子どもたちに自信をもたせる (福岡県福岡市立弥永小学校) 9.教師の本気は学校を変える (公立のG小学校) 10.「めげず」「くじけず」「期待せず」組織で取り組む生徒指導 (公立のH小学校) ○実践を読み解く編者の視点(小学校)
3章 高校における「荒れ」の克服
11.100名を超える中退者の減少 (東京都立足立東高等学校) 12.千葉発 県立姉崎高等学校再建への挑戦 ―地域に見放された学校が,地域から信頼される学校へ― (千葉県立姉崎高等学校) ○実践を読み解く編者の視点(高校)
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