[本書の目次]
はじめに◆髙階玲治
◆1 効果がパワーアップする「人事考課」活用術
新教育課程は「人事考課」を必要とする◆髙階玲治 人事考課を学校力や資質・能力の向上にどう生かすか◆髙階玲治 「質の高い学校(クオリティ・スクール)」をどうめざすか◆髙階玲治 教員は「目標管理」でどう変わるか◆安藤知子 学校の組織目標と教員の個人目標の統合をどう図るか◆佐藤晴雄 プロセス・コンサルテーションを活かす◆髙階玲治 コーチングを活かした人事考課の面談◆千々布敏弥 OJTで教員の資質・能力をどう高めるか◆浅野良一 大規模校で人事考課をどう効果的に進めるか◆佐藤晴雄 校長も教員も多忙――それをどう乗り越えるか◆八重樫憲一
◆2 自己申告書のアドバイスポイントは何か
自己申告書作成の基本は何か◆古賀一博 学校の課題を共有する自己申告書の作成◆小島宏 職能に応じた自己申告書の例――主任の場合◆浅木麻人 職能に応じた自己申告書の例――学級担任などの場合◆谷合明雄 「自己目標」の設定にどうアドバイスするか◆陣川桂三 目標の重点化で教育成果をどう高めるか◆小島宏 「めあて」意識,達成意識が明確でない教員への対応◆林嘉瑞子 仲間レベルで満足する教員への対応◆陣川桂三 やりたいことが偏る・自己流に陥る教員への対応◆硲茂樹
◆3 初期面談で効果をあげるポイントは何か
面談の基本と効果的に進める工夫◆浅野良一 面談によって教員の意欲や役割期待をどう高めるか◆柳谷豊彦 達成可能な目標設定についてどうアドバイスするか◆有田るみ子 1年間の成果への見通しはどうすれば可能か◆尾崎靖二 初任者教員への対応をどのようにするか◆清水一豊 主幹教諭や管理職になりたがらない教員にどう対応するか◆浅田和伸 指導力の高い教員にどう対応するか◆松田素行 協調性が不足している教員にどう対応するか◆有村久春 指導が不適切な教員にどう対応するか◆西川敏之 次回面談への課題をどう共通認識するか◆堀井啓幸
◆4 授業観察・面談のポイントは何か
授業観察・面談の基本は何か◆工藤文三 授業観察・面談を有効に進める方策――小学校の場合◆小山田穣 授業観察・面談を有効に進める方策――中学校の場合◆吉田和夫 授業観察シート(チェックリスト)をどう活用するか◆八重樫憲一 よりよい授業づくりへの校長・教員の相互理解をどう図るか◆石松正和 学力向上の課題――どうアドバイスするか◆田上富男 授業規律や子どもの主体的な学習活動――どうアドバイスするか◆浅田学 関心・意欲・態度の育成――どうアドバイスするか◆藤井千惠子 基礎・基本の確実な習得――どうアドバイスするか◆及川芙美子 思考力・判断力・表現力の育成――どうアドバイスするか◆髙階玲治 言語活動の充実――どうアドバイスするか◆江口恵子 授業観察・面談の結果――次回にどう生かすか◆椋本洋
◆5 中間面談で効果をあげるポイントは何か
個々の教員に適合したアドバイスの基本をどう考えるか◆藤井千惠子 目標達成に向けたPDCAを生かした面談のあり方◆岡田盛雄 日常の教育活動の課題を面談にどう取り入れるか◆浅木麻人 協働意識やチームワーク力を高める面談のあり方◆硲茂樹 面談時期,集団面談など弾力的な運用をどう考えるか◆玉井康之 教員の悩みに正対する面談のあり方◆有村久春 保護者への対応に落ち込む教員への対応◆北村文夫 学級崩れがおきている教員への対応◆松田素行 目標達成へのデータの活用をどう進めるか◆齋藤義憲
◆6 最終面談・評価結果のポイントは何か
最終面談・評価結果の基本は何か◆露口健司 1年間の成果と役割遂行をどう確認するか◆古賀一博 達成度の低かった教員にどう対応するか◆八尾坂修 業績評価の基準の理解をどう図るか◆露口健司 公平性や客観性に留意した評価のあり方をどう考えるか◆安藤知子 評価結果の納得度を高める配慮をどう行うか◆及川芙美子 「不服申し立て」にどのように対応するか◆池田芳和 人事処遇の公正さをどう考え,どう配慮したらよいか◆八尾坂修 「業績評価」の給与等への反映をどう考えるか◆佐竹勝利 評価結果を次年度の職務遂行にどう生かすか◆髙階玲治
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