[本書の概要]
【特集】 管理職がなすべき学校の「多忙」「多忙感」解消の取り組み 学校が忙しい、教職員に余裕がない……「多忙」は、近年の学校現場で困っていることを尋ねると、必ずと言っていいほどあがってくるテーマです。もちろん、人的配置など行政による学校支援は必要ですが、その前に、学校現場において、学校全体として、あるいは個々の教師のいまの働き方を見直すことはできないでしょうか。 10月号の特集企画は、そのような問題意識から生まれました。 杉並区立和田中学校の代田昭久校長先生には、民間企業のご経験から、学校現場の「多忙」「多忙感」を解消するためのマネジメントをインタビューしました。また、管理職自身の時間の使い方や、学校現場の「多忙」「多忙感」解消のための管理職の取り組みを、詳細に検討しています。
【シリーズ特集】 中学校「活用学習」導入ガイド(1) ――新学習指導要領の全面実施に向けて 来年度から、中学校で新学習指導要領の本格実施となります。移行期間から新教育課程に基づいた授業を展開しているという学校もある一方で、いまだ学習指導要領の理念の共通理解がなされていないという心配になってしまう学校の存在も聞かれます。 10月号・11月号・12月号のシリーズ特集として、新学習指導要領改訂のキーワードである「活用を図る学習活動」について、各教科においてどのように展開していけばよいか、理念をふまえて検討をします。
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