[本書の概要]
●特集1● 2012年の教育に何が求められるか ――学校管理職として押さえておきたい教育の課題・総整理
いま、世界は激動しています。日本もまた、長引く政治の機能不全や深刻な経済不況、さらに東日本大震災を経て社会が大きく変化しようとしている、あるいは変化が求められています。そんな今だからこそ、学校管理職は社会の実態にも目を向けて、そこにおける学校教育の現在位置と役割を把握しておく必要があるのではないでしょうか。 24年1月号の特集1では、いずれもこれからの学校教育に大きくかかわる、骨太のテーマを第一線の識者に解説していただきました。
さらに、創刊40周年を記念して「顧問会議」を開催いたしました。市川昭午先生・若井彌一先生・天笠茂先生に、震災後の学校教育、これからのキャリア教育、教員の定年年齢延長問題、そして大阪維新の会「教育基本条例案」について鋭くご議論をいただいています。
●特集2● 学校からはじめよう!エコ活動
3.11福島原発事故を受けて、学校にも節電などこれまで以上に環境に配慮した取り組みが求められています。小誌ではこれを「エコ活動」と称し、具体的な実践例をご紹介しながら、これからの学校の取り組みを探ります。 |