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  小学校の講話
 
※ 学校講話参考図書はこちらをご覧ください。
 

 

人権について


 最近、廊下を走っていて先生に注意されている人がいました。
 廊下を走ってはいけないのはどうしてでしょうか? 考えたことがありますか?
 「廊下を走ると先生に注意されるから」いけないのでしょうか?

 廊下を走ると自分が危ないからですね。それに、廊下を走ると他の人に迷惑だからです。このように、してはいけないことには必ず理由があります。

 担任の先生に「人の悪口を言ったり、人を傷つけたりすることはいけません」といわれたことはありませんか? これはどうしてでしょうか?

 それは、その人がとても悲しく、つらい気持ちになってしまうからです。人の悪口をいったり、傷つけたり、暴力をふるったり、いじめたりすることは、いわれた人の幸せになる権利をこわしてしまうことになります。だから、絶対にしてはいけないのです。
 この学校のみんなが、友だちと仲良くして、楽しく生活するにはどうすればいいでしょうか?

 皆さんに気をつけてもらいたいのは言葉づかいです。言葉には二通りあります。「ホカホカ言葉」と「チクチク言葉」です。  いわれると気持ちが温かくなる言葉を「ホカホカ言葉」といいます。

 「だいじょうぶ?」「よかったね」「お先にどうぞ」「ありがとう」「どういたしまして」

 他にどんな言葉がありますか? こんなホカホカ言葉がたくさん聞かれるようになったら、みなさんの気持ちがとっても温かくなって、みんなが幸せな気持ちになれます。
 それに対して、「チクチク言葉」はいわれると嫌な気持ちになる言葉です。

 「早くしてよ」「こんなこともわからないの?」「何やっているの?」

 こんな言葉をいわれると、気持ちが暗くなります。楽しくありませんね。いった人は覚えていなくても、いわれた人は心がチクチクします。いわれて嫌な言葉は使わないようにしましょう。

 皆さん、意識して「ホカホカ言葉」を使ってみてください。1日10回いえたら合格です。帰りの会のときに、何回いえたか数えてみてください。「ホカホカ言葉」でこの学校を日本一の明るく、楽しい学校にしていきましょう。

(足立賢治)

 

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