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  小学校の講話
 
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「人権」を守る


 おはようございます。
 昨日、12月10日は「世界人権デー」でした。ですから、1・2年生のみなさんにはちょっとむずかしいですが、今日は「人権」についてお話ししますね。

 「人権」とは「人の権利」と書きます。小さい子にもわかりやすいように言うと、「一人一人が大切にされ、幸せに生きること」です。子どもにとっての人権とは、きれいな水を飲み、栄養のある食べ物を食べ、清潔な服を着て、安全なおうちで過ごし、暖かいお布団で眠ることができる。学校で勉強をすることができ、友だちと仲よく遊ぶことができる。そんな生活です。
 「そんなのあたり前のことでしょ?」と思う人もいるかもしれません。けれども世界には、食べ物がない、おうちがない、勉強をしたくてもすることができないなど、みなさんがあたり前と思っているような生活が、あたり前にできない子どもたちがたくさんいます。つまり、人権が守られていない子どもたちです。
 それだけではありません。もしかすると、みなさんのなかにも、人権が守られない子どもがいるかもしれません。それは、暴力を受けたり、いじめられたりしている場合です。人権とは「一人一人が大切にされ、幸せに生きること」ですから、いじめられて嫌な思いをしていたら、その子どもの人権は守られていないことになります。周りの人の人権を傷つけないためには、相手の気持ちを考え、相手のことを理解してお互いに認め合う「思いやりの心」が大切です。
 自分も人も、かけがえのない命と生きる権利をもっています。「世界人権デー」をきっかけに、みんなが大切にされ、幸せに生きることができる世の中にするために、自分は何をすればよいのかを考えて行動してみましょう。

(松野泰一)

 

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