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  小学校の講話
 
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目的をもとう


 「明日から旅行に行きます。あなたは、何をもっていきますか」
 突然このように聞かれたら、皆さんはどうしますか。何をもっていきますか。とりあえずお金? パジャマ? カメラ?
 さあ何を持っていけばよいのでしょう。 

 よく考えると、旅行といってもどこに行くのかによって、持っていくものが違いますね。
 たとえば行き先が海なのか、山なのか。沖縄なのか、北海道なのか。夏の南の島か真冬の北国か。どこに行くかによって持っていくものは大きく変わりませんか。海と山でも全然違いますね。
 旅行に行くといっても、目的地によって、準備するものが変わるのです。たとえば、雪山に行くのならダウンの入った温かいコートも手袋も必要です。目的は何か、どこをめざしているのかを意識することで、私たちが、毎日何をがんばればよいかがわかってきますね。

 目的がはっきりしないうちに行動を始めても、よい結果は生まれません。ですから私たちも、自分は何をめざすのか、どんな自分になりたいのかを考えておくことが大切です。
 「僕は来年こそリレーの選手になりたい」
 こんな目的をもったなら、たくさん運動して、走るときは全力でがんばるようにしたいし、「たくさんの友だちと仲よくしたい」という目的をもてたらなら、自分から挨拶したり声をかけたり、人に親切にできますね。
 ぜひ、自分自身の目的をいくつでもいいからもって過ごしてください。できれば自分たちのクラス、学年、クラブや委員会をこんなふうにしたいという、目的地をみんなで考えて持てると素晴らしいですね。

(栗田嘉也)

 

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