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  小学校の講話
 
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実りの秋、稲刈り


 秋は、実りの秋、収穫の秋といって、植物が実を結ぶ時季です。ニュースなどで「米の実りがよい」などと伝えていることがあります。転じて物事の成果があることを言います。たとえば、「実り豊かな研究」ともいいます。

 さて、6年生が、移動教室で稲刈り体験をしたお話をします。田んぼは、黄金色に染まり、実った稲穂が垂れていました。そこで、農家の人が稲刈りの方法を教えてくださいました。稲刈りをしたことがありますか?

 今回は、手で稲を刈る方法を教えていただきました。稲を刈る道具の鎌は、のこぎりのように刃がぎざぎざになっています。稲の根元を引いて刈り取ります。広い田んぼでしたから、6年生皆さんでたくさんの稲を刈りました。刈り取った束を五つぐらいずつまとめて、藁で締めて、干します。これが干すときの束ですね。(実物か写真)見たことがあるのではないですか。

 お米をとった後の「藁」は、色々な使い方があります。昔、使っていた物も含めると、草履(ぞうり)、むしろ、コモ、ほうき、縄、俵、しめ縄、人形、スゲ、畑の霜除け、畑の保温、牛舎の床にひく、たい肥、屋根に使うそうです。

 お米を脱穀した「もみ」は、肥料、ものを入れるときのクッション、湿気取りに使うそうです。

 お米を精米して残った「米ぬか」は漬け物、小鳥のえさ、石けん(油を洗い落とす)として使えるそうです。

 稲はお米をとった後も無駄なく、人間の生活に役立っています。稲作は私たちの生活と深くかかわっていて、大切ですね。

 今日は、実りの秋のお話でした。

(宮田周二)

 

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