校長先生、幸せですか?

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¥ 2,420 税込

商品コード: 000578

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[本書の概要]

「校長先生、幸せですか?」と尋ねられたら、なんとお答えになるでしょうか。
「はい、幸せですよ」と言い切れる校長先生は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。多様な保護者、子どもたち、教職員がいるなかで、校長先生には多くのプレッシャーがかかり、孤独を感じていらっしゃるかもしれません。
ですが、校長先生の「幸せ」は、校長先生自身にとってはもちろんのこと、教職員、子どもたち、保護者など学校全体の「幸せ」にかかわります。
校長先生が「こうあらねば」に縛られていては、「幸せ」になれません。
では、どうすればよいのでしょうか?
本書にそのヒントがあります。
すべての校長先生が「幸せ」になるために、住田先生からのメッセージです。


[著者] 住田昌治 
[刊行日] 2023-08-19 [形態] 書籍
[定価] 2420 円(税込)  [判型] 四六判 [頁数] 192頁
[ISBN] 978-4-86560-578-5


[本書の目次]

序章 校長の孤独
校長先生、幸せですか?
校長先生、誰か頼れる人はいますか?
校長先生、幸せに働けていますか?
1章「校長はこうあるべき」から抜け出す
◆自分を知ることから始める
「自分を知る・他者を知る・つながる」
「教師になったきっかけは何ですか?」
バスケットボール一筋
すべて自分でやる体育主任
あなたはなぜ校長になりたかったのですか?
ケア(癒やし)のあふれる学校
あなたの得意なことは何ですか
教職員にどう接すればよいと思っていますか
校長のリフレクション
◆「校長のリーダーシップ」とは
校長が抱えている「リーダーシップ」についての悩み
動かないのもリーダー
校長が教職員に及ぼす影響
教職員に必要とされない人になる
「自分ならこうする」と言わない
2章「幸せ」な校長になろう
◆「機嫌のいい」校長に
「対話」とは
ご機嫌マネジメント
求心力
まじめな管理職ほど、不機嫌になりがち?
自分の状態を知る
できる限り「現場業務」は手放す
校長が「自分の成果」にこだわるのは本末転倒
仕事をすればトラブルは起きる
トラブルは教職員との「関係強化」のチャンス
◆学校経営は、自走する組織づくり
放し飼いのリーダー
校長はビジョンを描き、ビジョンをつくり、夢を語る
「任せる」は「丸投げ」ではない
管理職に敵対的な教職員への対応
◆校長の人材育成
人は、「育てる」のではなく、「育つ」
失敗を許容する
校長が率先して失敗を披露する
教職員になってほしい姿に校長自らがなる
「問い」を使うマネジメント
面談・相談の乗り方
◆ミドルリーダーの育て方
ミドルリーダーが活躍するための環境づくり
心のエネルギーが強い人
山本五十六の名言に学ぶ
ミドルリーダーとともに学ぶ
◆校長の、次のリーダーが育つ接し方
副校長・教頭を育てる視点
◆校長のファシリテーション
リーダーシップ、マネジメント、ファシリテーション
教職員の考えを引き出す
3章 学び続ける校長になろう
◆学校が変わるために
校長自ら変わる
仲間と根っこでつながる
「身体の声」は可能性の扉
自分をめぐる大きな環に想いを馳せよう
集合的無意識のなかに、次の時代のうねりがある
◆これからの校長に必要な視点
他人も自分も疑ってかかる
自分を客観視する方法
「論破」は賢明な手法ではない
マイノリティの視点
「俯瞰力」でバランスのとれた視野と思考を
◆学校の外で学ぶ
「校長ぶっちゃけ」ができる校長会に
教育委員会も、学校に「任せる」
4章 これから校長になる方へ
思い込み①管理職の権威は絶対的なものである
思い込み②管理職の権威を過大視する
思い込み③管理しなければならない
思い込み④教職員一人ひとりと良好な人間関係を築かなければならない
思い込み⑤なによりも円滑な業務運営を心がける
質疑応答集
おわりに
幸せになるための習慣
土を耕し種をまく
究極のマネジメント
進化する校長のポイント
校長の仕事は、「ハッピー・クリエーター」