[本書の概要]☆学校・教委はこの分権改革をどのように受け止め、どう取り組んだらよいのか。各地での取り組みも紹介しながら改革の全貌を徹底検証!
[編集] 小川正人
[刊行日] 2005-09-27 [形態] ムック
[定価] 2420 円(税込) [判型] A5 [頁数] 220頁
[ISBN] 978-4-87380-916-9
[本書の目次]
序章――国の教育政策の変容と義務教育行財政システムの改革(小川正人)
Ⅰ章――学力問題と地域・学校の教育課程づくり
1 義務教育と「義務教育段階の教育」を考える(市川伸一)
――人間力につながる学力をどう育てるか
2 教育課程の見直し論議と今後の見通し(安彦忠彦)
3 土堂小学校,この2年で見えたもの(陰山英男)
Ⅱ章――学校改革で問われる経営と施策
1 揺れる学校完全5日制と放課後からの教育改革(吉田博彦)
2 学びの授業づくりをめざす教育改革(杉江修治)
――犬山市の事例から
3 ニート問題と義務教育段階の職業(準備)教育(吉本圭一)
4 学校評価の活用と可能性(日永龍彦)
5 これからの学校組織と学校経営(小松郁夫)
――「学校マニフェスト」をつくり,協働する組織に
Ⅲ章――教員の資質向上と教員人事政策
1 教員の資質向上と養成・研修の課題(横須賀薫)
――教員養成の専門職大学院と免許更新制をめぐって
2 教員需給・構成の変化と教員人事政策(青木栄一)
3 新しい教員評価の課題と可能性(勝野正章)
4 国や自治体の研修政策はどう動いているのか(久保富三夫)