Ｑ＆Ａ新学習指導要領と道徳教育の改善ポイント
[本書の概要]
★新学習指導要領で益々重視される「道徳教育」の改善ポイントを実践課題に即して解説！
★道徳教育推進教師必携！
[編集] 岩上薫
[刊行日] 2009-02-24 [形態] ムック
[定価] 2640 円（税込） [判型] B5 [頁数] 190頁
[ISBN] 978-4-87380-518-4[雑誌コード] 63015-07
[本書の目次]
第Ⅰ章 道徳教育の基本姿勢
１ 新学習指導要領における道徳教育の強調点は何か
２ 教育活動全体を通して行う道徳教育とはどのようなことか
３ 道徳性を育成する教育とはどのようなことか
４ 幼稚園から高校までの発達段階を踏まえた教育とは
５ 道徳教育における「道徳の時間」と道徳教育推進教師の役割は何か
第Ⅱ章 道徳教育の指導体制
１ これからの道徳教育を推進する指導体制はどうあるべきか
２ これからの道徳教育における管理職の役割は何か
３ 新設された道徳教育推進教師に期待される役割は何か
４ 道徳教育と学級経営はどのような関係か
５ 学級担任教師は道徳教育にどのような姿勢で取り組むか
第Ⅲ章 指導計画とその推進
１ 道徳教育の全体計画はどのように推進するのか
２ 道徳時間の年間指導計画はどのように改善すべきか
３ 道徳的実践力を高める指導過程とはどのようなものか
４ 指導内容の重点化を図る基本的な考え方はどのようなものか
①小学校低学年
②小学校中学年
③小学校高学年
④中学校
５ 教科指導では道徳教育をどう考えたらよいか
６ 特別活動では道徳教育をどう考えたらよいか
７ 体験活動では道徳教育をどう考えたらよいか
８ 日常の生徒指導では道徳教育をどう考えたらよいか
第Ⅳ章 教育課題の解決
１ 「人間尊重の精神」をどう育てるか
２ 「生命に対する畏敬の念」をどう指導するか
３ 「公共の精神」をどう指導するか
４ 「規範意識」をどう育てるか
５ 「自尊感情」（自己肯定感）をどう育てるか
６ 「郷土や国を愛する心」をどう育てるか
７ 「勤労観」をどう育てるか
８ 「国際理解教育」をどう進めるか
９ 「環境教育」をどう進めるか
10 「日本の礼儀・作法」をどう育てるか
第Ⅴ章 指導方法の工夫と改善
１ 道徳の時間の「補充・深化・統合」とはどのようなことか
２ 「話合い活動」の進め方の工夫と留意点は何か
３ 「教師の説話」を取り上げる際の工夫と留意点は何か
４ 読み物資料を利用する際の工夫と留意点は何か
５ 視聴覚機器を活用する際の工夫と留意点は何か
６ 動作化・役割演技を取り入れる際の工夫と留意点は何か
７ 道徳資料を開発する際の留意点は何か
８ 道徳の時間において人材を活用する留意点は何か
第Ⅵ章 指導の悩みに答える改善のポイント
１ 道徳の時間と国語科の指導の違いは何か
２ 道徳の時間が学級活動にならないための留意点は何か
３ 教師の発問はどうあったらよいのか
４ 児童･生徒の発言を取り上げる際の留意点は何か
５ 児童・生徒が授業に乗ってこないのはどのようなことが考えられるか
６ 学級の実態と年間指導計画にズレが生じた場合はどうするか
７ 道徳の時間の研究授業を行う際の留意点は何か
８ 授業を保護者に公開する際の留意点は何か
９ 道徳性の評価をどのように行うのか
《資料》
①小学校学習指導要領（抄） 道徳
②中学校学習指導要領（抄） 道徳
③「道徳の内容」の学年段階・学校段階の一覧表