小学校 中学校 入学式・卒業式に贈る校長式辞(校長25人の最初の授業・最後の授業)
[本書の概要]
校長の思いをこめて5分間に凝縮したメッセージが
子どもたちにとってかけがえのない宝物になる。
子どもたちにとって大きな節目の時である入学式と卒業式。
「期待と不安でいっぱいの1年生を温かな言葉と笑顔で迎え、学校生活を楽しくスタートさせてあげたい」
「6年間・3年間の成長と感謝の気持ちをかみしめ、希望をもって新たな世界への第一歩を踏み出せるよう勇気づけたい」
―――本書は、25人の校長の臨場感あふれるとっておきの式辞実例を紹介します。
[編集] 大澤正子/輿水かおり
[刊行日] 2010-12-17 [形態] ムック
[定価] 2530 円(税込) [判型] A5判 [頁数] 192頁
[ISBN] 978-4-87380-568-9[雑誌コード] 63015-57
[本書の目次]
序 入学式・卒業式の校長式辞
1章 式辞のつくり方と話し方
1 式辞のねらい
2 式辞を成功させるポイント
3 式辞のテーマ選びと具体的なエピソード
4 原稿の書き方
5 聴き手を惹きつける話し方
2章 入学式・卒業式の式辞実例
小学校 入学式
「あ・へ・あ」のお話
今日から、○○小学校の仲間です
旺盛な知的好奇心を大切に
小学校は楽しいよ
楽しい学校生活「あいうえお」
この学校で大切にしていること
がんばれ! かみっ子
あいさつは「魔法の言葉」
「あいうえお」のお話
「いいこって どんなこ?」
元気なあいさつ・優しいこころ
◇Column 1 入学式のその朝に一名入学
小学校 卒業式
文化を守りつくる
だれにもとれる「三冠王」
困難に打ち克つ強い心を育てる
「夢」を実現するために、太くて深くて、強い根をはろう
大は小を積んで大となる
共によりよく生きる
「津田梅子」のように
「きよらなり われらのいのち」
三つの贈りもの
「日々新た」一日一日を大切に
感謝の人であれ
毛利衛さんの「強い意志」と「優しさ」
「正しく、情け深く、勇気あれ」
「自由」について
夢に向かって行動を起こす
誇り高き勇者に
◇Column 2 美しいお辞儀を
中学校 入学式
「最初の授業」
「凡事徹底」
自分のカラーを生かし、他人のために貢献せよ
失敗を恐れずよい点を伸ばしていこう
「一日一日」
大地にしっかり根を張る
「学校」は「樂校」
三つの願い
中学校 卒業式
可能性を信じて生きよう
国際的な視野をもとう
自分の成長を振り返り、明日にはばたけ!
卒業おめでとう、そして、ありがとう
やり遂げた自信を糧にさらなる前進を
役に立つ、学び続ける人に
「ありがとう おかげさまで」
失敗を恐れず、挑戦しつづける
「生とは天の我れを労するなり」
若者たちへの警鐘と期待
「最後の授業」
地域とともに生きる人に
私たちはどう生きるべきか
人はそれぞれ速さの違う時計をもっている
◇Column 3 卒業証書がない!