校長の仕事術(効率的に職務を進める知恵とコツ)
[本書の概要]
★校長が仕事をスムーズに,ムリなくムダなく,効率的に進めるための具体的な工夫やアイディアを提示する。
★先輩校長が多様な経験から体得した“暗黙知”(経験・知恵・勘など)を“形式知”として丁寧に言語化!
[編集] 元兼正浩 
[刊行日] 2012-01-26 [形態] ムック
[定価] 2420 円(税込)  [判型] B5判 [頁数] 208頁
[ISBN] 978-4-87380-602-0[雑誌コード] 63015-91
[本書の目次]
序章 校長は仕事をどう効率化すべきか
 第1章 校長の仕事の特徴 
 1 校長の仕事をめぐる現状と課題
 2 校務をつかさどるとは
 3 所属職員を監督するとは
 第2章 仕事を進める基本姿勢 
 1 〈最初が肝腎〉学校経営目標は達成度を意識し具体的に
 2 〈段取り・先取り〉計画的な学校経営で効率アップ
 3 〈急がば回れ〉いろいろなアプローチを検討しよう
 4 〈目配り・気配り〉日頃からの配慮・支援で教師を育てる
 5 〈気にかけ・声かけ〉児童・生徒への指導は日頃の声かけから
 6 〈気回し・根回し〉家庭・地域などへの日頃の根回しが問題解決への近道
 7 〈転ばぬ先の杖〉教委・関係機関を積極的に活用しよう
 第3章 効率的に仕事を進めるための知恵と工夫 
 1 校長講話の作成術
 2 校長室の活用術
 3 組織マネジメントで全体を動かす
 4 会議の運営を工夫する
 5 コミュニケーションを密にして行き違いをなくす
 6 情報収集と提供の仕方を工夫する
 7 パソコン等を上手に活用してムダを省く
 8 予算・会計をスムーズに執行するには
 第4章 校長の職務と仕事術―ここがコツ 
 〔Ⅰ 組織運営〕
 1 組織編成・校務分掌の運用をどう工夫するか
 2 職員会議・各種委員会の運営をどう工夫するか
 3 校内研修の進め方をどう工夫するか
 4 学校評価の進め方をどう工夫するか
 〔Ⅱ 教育課程〕
 1 教育課程の編成・実施をどう工夫するか
 2 学校行事の進め方をどう工夫するか
 3 体験学習・校外学習等の進め方をどう工夫するか
 4 学習評価と指導要録の作成・管理をどう進めるか
 〔Ⅲ 生徒指導〕
 1 児童・生徒の健全育成にどう取り組むか
 2 校内暴力・いじめへの対応をどう進めるか
 3 不登校への対応をどう進めるか
 〔Ⅳ 教職員の管理〕
 1 教員評価の進め方をどう工夫するか
 2 教員の服務管理をどう進めるか
 3 教職員のメンタルヘルスにどう取り組むか
 4 指導が不適切な教員にどう対応するか
 〔Ⅴ 危機管理〕
 1 施設・設備の点検・整備をどう進めるか
 2 防犯・防災にどう取り組むか
 3 学校事故にどう対応するか
 4 事後処理・マスコミへの対応をどう進めるか
 5 クレームにどう対応するか
 〔Ⅵ 家庭・地域との連携〕
 1 保護者・地域住民・来客等へどう対応するか
 2 地域人材の活用をどう工夫するか
 3 学校評議員・学校運営協議会の運営をどう進めるか
 〔Ⅶ 教育委員会・関係機関との連携〕
 1 教育委員会との連携、連絡・調整等をどう進めるか
 2 関係諸機関との連携、連絡・調整等をどう進めるか
 第5章 仕事を効率的に進める時間術 
 1 《1日》の仕事を効率的に進める時間術(それは前日の準備から始まる)
 2 《1週間》の仕事を効率的に進める時間術(段取りと時間の使い方)
 3 《1学期》のスパンで有効な時間活用を考える(学期始め・学期末の留意点を含めて)
 4 《1年》のスパンで有効な時間活用を考える(年度始め・年度末の留意点を含めて)

