教頭の仕事術(効率的に職務を進める知恵とコツ)
[本書の概要]
★教頭・副校長が仕事をスムーズに,ムリなくムダなく進めるためのアイディアを具体的に提示。
★試しに取り組んでみようかなと思わせる,職務遂行上のちょっとしたコツや工夫を伝授する。
[編集] 藤井穂高
[刊行日] 2012-02-27 [形態] ムック
[定価] 2420 円(税込) [判型] A5 [頁数] 208頁
[ISBN] 978-4-87380-606-8[雑誌コード] 63015-95
[本書の目次]
第1章 教頭・副校長の仕事の特徴
1「要」としての副校長・教頭の仕事と役割
2 補佐機能をいかに発揮するか
3 調整機能をいかに発揮するか
4 副校長と教頭の職務の違い
第2章 仕事を進める基本姿勢
1 〈先手必勝〉校長へは指示される前に進言しよう
2 〈率先垂範〉教職員へは自ら範を示して効率アップ
3 〈急がば回れ〉いろいろなアプローチを検討しよう
4 〈目配り・気配り〉日頃からの配慮・支援が教職員を育てる
5 〈気にかけ・声かけ〉児童・生徒への指導は日頃の声かけから
6 〈気回し・根回し〉家庭・地域などへの日頃の根回しが問題解決への近道
7 〈転ばぬ先の杖〉教委・関係機関を積極的に活用しよう
第3章 効率的に仕事を進めるための知恵と工夫
1 組織マネジメントで全体を動かす
2 会議の運営を工夫する
3 コミュニケーションを密にして行き違いをなくす
4 情報収集と提供の仕方を工夫する
5 パソコン等を上手に活用してムダを省く
6 予算・会計の円滑な執行を工夫する
第4章 教頭・副校長の職務と仕事術―ここがコツ
〔Ⅰ 組織運営〕
1 組織編成・校務分掌の運用をどう工夫するか
2 職員会議・各種委員会の運営をどう工夫するか
3 校内研修・初任者研修の進め方をどう工夫するか
4 学校評価の進め方をどう工夫するか
〈ここがコツ・効率化のポイント〉
〔Ⅱ 教育課程〕
1 教育課程の編成・実施をどう工夫するか
2 学校行事・体験学習・校外学習等の進め方をどう工夫するか
3 道徳教育・心の教育の進め方をどう工夫するか
4 学習評価と指導要録の作成・管理をどう進めるか
〈ここがコツ・効率化のポイント〉
〔Ⅲ 生徒指導〕
1 児童・生徒の健全育成にどう取り組むか
2 校内暴力・いじめへの対応をどう進めるか
3 不登校への対応をどう進めるか
4 校外指導・補導等にどう取り組むか
〈ここがコツ・効率化のポイント〉
〔Ⅳ 教職員の管理〕
1 教員評価の進め方をどう工夫するか
2 教職員の服務管理をどう進めるか
3 教職員のメンタルヘルスにどう取り組むか
4 指導が不適切な教員にどう対応するか
〈ここがコツ・効率化のポイント〉
〔Ⅴ 危機管理〕
1 施設・設備の点検・整備をどう進めるか
2 防犯・防災にどう取り組むか
3 学校事故にどう対応するか
4 事後処理・マスコミへの対応をどう進めるか
〈ここがコツ・効率化のポイント〉
〔Ⅵ 家庭・地域との連携〕
1 保護者・地域住民・来客等へどう対応するか
2 地域人材の活用をどう工夫するか
3 学校評議員・学校運営協議会の運営をどう進めるか
〈ここがコツ・効率化のポイント〉
〔Ⅶ 教育委員会・関係機関との連携〕
1 教育委員会との連携、連絡・調整等をどう進めるか
2 関係機関との連携、連絡・調整等をどう進めるか
〈ここがコツ・効率化のポイント〉
第5章 仕事を効率的に進める時間術
1 《1日》の仕事を効率的に進める時間術―それは〈仕事の振り返り〉から始まる
2 《1週間》の仕事を効率的に進める時間術―段取りと時間の使い方
3 《1学期》のスパンで有効な時間活用を考える―学期始め・学期末の留意点を含めて
4 《1年間》のスパンで有効な時間活用を考える―年度始め・年度末の留意点を含めて