学年・学級の指導点検とカリキュラム開発

¥ 2,530 税込

商品コード: 005156

[本書の概要]

授業・学級の点検から教育課程・学年経営、学校評価へ


☆授業・学級の振り返りから、カリキュラム、学年、そして学校全体の評価に取り組んでいく42のチェックシート。

☆学級担任、学年主任、教務主任、教頭、校長がいつでもチェックできます。

☆学校全体・学年の活動を、ふだんの学級で行われる学習指導・生徒指導に関連づけるカリキュラム開発!!

☆学校評価と学年・学級経営・授業評価が結びついた今までになかったタイプの実践書です。ぜひ、ご活用ください。


[編集] 木岡一明 
[刊行日] 2004-02-19 [形態] ムック
[定価] 2530 円(税込)  [判型] A5 [頁数] 240頁
[ISBN] 978-4-87380-856-1[雑誌コード] 63013-44


[本書の目次]

Ⅰ部「理論―基本的課題」編
学年・学級の指導点検とカリキュラム開発における基本問題
・・・木岡一明(国立教育政策研究所/文科省「マネジメント研修カリキュラム等開発会議」協力者)
教科アイデンティティの功罪――協働性の観点から・・・田中統治(筑波大)
学年・学級の経営ビジョンを創る視点と方法・・・加藤崇英(山形大)
「学級がうまく機能しない状況」の克服課題・・・有村久春(昭和女子大)
小学校におけるクラス替えの意義と課題・・・遠藤忠(宇都宮大)
中学校における教科センター方式の意義と課題・・・玉井康之(北海道教育大)
指導方法・形態の工夫とカリキュラムマネジメント・・・松本敏(宇都宮大)
小―中連携の意義と課題・・・福本昌之(松山東雲女子大)
授業づくりを推進する地域協働・・・石川英志(岐阜大)
学級経営のスキル向上を図る職能開発の課題・・・安藤知子(上越教育大)
Ⅱ部「実践―チェックポイント」編
1章:学年・学級経営を支援する組織マネジメント
学校の経営ビジョンと学年・学級経営・・・北神正行(岡山大)
学校の協働性を高める組織設計と学年編成・・・福本昌之(松山東雲女子大)
批判的同僚関係を形成する配慮と工夫・・・古賀野卓(筑紫女学園短大)
職員会議運営の配慮と工夫・・・林孝(広島大)
教育課程委員会運営の配慮と工夫・・・住岡敏弘(釧路公立大)
教科別指導計画作成の配慮と工夫・・・田中統治(筑波大)
学校における時間活用のマネジメント――子どもの学びを生み出す時間割編成
・・・塚田庸子(川崎市教育委員会)
校内研修運営の配慮と工夫・・・古賀野卓(筑紫女学園短大)
学校予算配分の配慮と工夫・・・上寺康司(福岡工業大)
2章:協働的な学年・学級経営と組織マネジメント
効果的な学年経営を推進する学年主任の役割・・・佐竹勝利(鳴門教育大)
学年経営案作成の留意事項・・・望月國男(神奈川・秦野市立西中)
学年活動・学年行事の実施上の留意点・・・野村ゆかり(高知市立第四小)
学年経営における学級担任の役割・・・佐藤晴雄(帝京大)
学級経営案作成の留意事項・・・大西泰博(鳥取県教育センター)
学級懇談会・家庭訪問の実施上の留意点・・・大西泰博(鳥取県教育センター)
交換授業・共同授業の実施上の留意点・・・寺崎千秋(東京・光和小)
隣接する学級の「学級がうまく機能しない状況」に対する対応と留意点・・・有村久春(昭和女子大)
指導上の困難を抱える児童・生徒への対応と留意点・・・有村久春(昭和女子大)
学年・学級における苦情処理体制と緊急連絡システム・・・小林清(栃木県教育委員会)
3章:共同的な授業づくりとカリキュラムマネジメント
地域協働によるカリキュラム開発・授業づくりの基本問題・・・玉井康之(北海道教育大)
学校支援ボランティア・NPOを活用した授業づくりの配慮と工夫・・・廣瀬隆人(宇都宮大)
社会人講師を活用した授業づくりの配慮と工夫・・・廣瀬隆人(宇都宮大)
保護者の参画を図る授業づくりの配慮と工夫・・・西山薫(清泉女学院大)
職場体験学習を推進する際の配慮事項・・・藤田晃之(筑波大)
社会教育施設を活用した授業づくりの配慮と工夫・・・雲尾周(新潟大)
学校間ネット・姉妹校連携を活用した授業づくりの配慮と工夫・・・望月厚志(常葉学園大)
異校種間連携によるカリキュラム開発・授業づくりの配慮と工夫・・・福本昌之(松山東雲女子大)
教育センターなど関係機関を活用したカリキュラム開発・・・大西泰博(鳥取県教育センター)
4章:学級経営評価・授業評価と組織開発
学年・学級の指導点検へのあり方と組織開発・・・曽余田浩史(広島大)
保護者に対する学級経営についての説明とアンケートのあり方・・・左尾充俊(大阪・矢田西小)
児童・生徒に対する学級経営についての説明とアンケートのあり方・・・辻喜嗣(三重県教育委員会)
知識理解を深める授業の工夫と評価観点・・・佐藤康子(青森・造道小)
関心・意欲を高める授業の工夫と評価観点・・・杉浦理恵(兵庫教育大大学院)
学習態度の形成を図る授業の工夫と評価観点・・・吉澤良保(東京純心女子大)
指導技術・指導方法に関する評価観点・・・松本敏(宇都宮大)
教職員間で相互批判を促進する授業評価の取り組み方・・・西岡裕美(高知県教育センター)
保護者の信頼を得る評価結果の活用と公表・・・浦岸英雄(大阪・高槻市立第一中)
5章:指導方法・形態の工夫と支援組織態勢
指導方法・形態の工夫の考え方・進め方・・・吉田武男(筑波大)
ティーム・ティーチングの進め方・・・松元伸祥(京都・北宇治中)
少人数指導・習熟度別指導の取り組み方・・・加藤崇英(山形大)
「総合的な学習」の取り組み方・・・三津橋ゆかり(北海道教育大附属函館中)
ITを活用した授業の取り組み方・・・吉田孝(弘前大)
※( )内の所属は、2004年2月現在。