こんなとき,こう話す 学校の説明・メッセージ

¥ 2,530 税込

商品コード: 005221

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  1. 学校講話・学校だより

[本書の概要]

●突然の出来事! 「どう話したらよいか」困ったことはありませんか?●

☆近隣で不審者出現! ☆地震・台風発生,授業は?  ☆いじめ・暴力多発!  ☆子どもの生活が乱れてきたら?  ☆行事で事故が起きるか心配!  ☆保護者からの苦情が来たら?  ☆教師が不祥事を起こした!  ☆学力向上への取り組み,その説明は?  ☆個人情報流出のおそれ!


◎これで安心! “もしも”のときの「基本例話」を集めました◎

1.実際に話すように:さまざま場面で,伝えるべきことを伝える,子ども・保護者・教職員向けの実例を紹介!

2.さまざまな機会に:朝礼,全校集会,緊急保護者会,職員朝会,学校説明会,PTA総会,学級活動,終業式,行事での挨拶・・・・・・。

3.アレンジして:学校便り,ホームページ,記者会見,校内放送,家庭訪問,面談,相談活動などに活用できます。

4.話すときに心がけたいこと:箇条書きで文末に提示。一目でポイントがわかります。


●『一日一話学校講話実例』(春夏編・秋冬編,2005年小社刊)と併せてご活用いただけますとより効果的です。



[編集] 飯田稔 
[刊行日] 2006-05-01 [形態] ムック
[定価] 2530 円(税込)  [判型] B5判 [頁数] 224頁
[雑誌コード] 63014-24


[本書の目次]

※お名前は執筆者です。(敬称は省略させていただきました)

はじめに・・・飯田稔(千葉経済大短期大学部名誉教授)
学校の“説明・メッセージ”の一年
Ⅰ部 学校の説明・メッセージの基礎・基本

1.学校の説明責任を説明・メッセージでどう果たすか・・・飯田稔(千葉経済大短期大学部)
2.児童・生徒への説明・メッセージをどう組み立てるか・・・関根正明(元公立中学校長)
3.保護者・地域の人に語りかける際のポイント・・・八木雅之(千葉・旭市立中央小)
4.学校運営,教育実践についての教職員へのメッセージの要点・・・目賀田八郎(総合初等教育研究所)
Ⅱ部 学校の説明・メッセージの実例
1章 児童・生徒への説明・メッセージ
<事件・事故>
1.通り魔による殺傷事件が地域で発生・・・林正樹(東京・千寿本町小)
2.不審者による誘拐事件が市内で発生・・・木村照男(広島・五日市観音西小)
3.不審者による性犯罪の多発・・・堀内比佐子(東京都新宿区教育センター)
4.薬物乱用の防止・・・嶋崎政男(東京・福生市教育委員会)
5.伝染病の流行予防(インフルエンザなど)・・・狩野博嗣(東京大学医学部附属病院)
<天災・事変>
1.大地震発生,校区の被害甚大・・・大川昌利(兵庫・板宿小)
2.台風襲来で授業打ち切り・・・二村直司(三重・入鹿中)
3.干天続きで水不足深刻・・・宮田龍(高知・朝倉第二小)
<子どもの問題行動>
1.いじめが多発してきている・・・沖山吉和(二松学舎大)
2.学校へ登校したがらない者増加の傾向・・・竹田博(大分県教育センター)
3.学校のパソコンで子どもが有害サイトを見ている・・・坂口喜啓(神戸大学附属明石中)
4.遅刻・忘れ物の増加・・・土橋稔(東京・給田小)
5.万引き・窃盗の防止・・・樺澤徹二(群馬大)
<教師の問題>
1.学級の崩れ・授業の崩れの克服・・・稲垣孝章(埼玉・東松山教育委員会)
2.担任教師への不満・・・高橋邦彦(新潟・万代長嶺小)
<教育課題>
学習習慣の確立(家で勉強しない子どもたち)・・・沖山吉和(同上)
2章 保護者への説明・メッセージ
<事件・事故>
1.近隣地域の家庭へ脅迫電話がかかっている・・・飯田稔(同上)
2.熱中症を防ぐために・・・林正樹(同上)
3.子どもの水難防止・・・二村直司(同上)
4.登下校時の安全確保策・・・井ノ川康幸(山形・小田島小)
5.被災後の子どもの心のケア――メンタルサポート・・・元村直靖(大阪教育大)
<自然災害>
大地震で校舎倒壊の恐れ,隣接学校で授業実施・・・蟹澤宏光(新潟・小猿屋小)
<子どもの問題行動>
1.校内暴力の発生・・・清水井一(埼玉・上尾市立西中)
2.子どもの喫煙問題の深刻化・・・嶋崎政男(同上)
3.深夜徘徊や無断外泊の防止・・・松田素行(昭和学院短大)
4.基本的生活習慣未形成の子どもの現実・・・生越詔二(八洲学園大)
5.朝食を摂らずに登校してくる子どもの増加・・・大村直己(食育コーディネーター)
<教師の不祥事>
1.教師が体罰を子どもに加えた・・・高安正平(東京・葛飾区総合教育センター)
2.教師が担任している子どもにセクハラを加えた・・・岸ゆう子(千葉・曽谷小)
3.教師が飲酒運転で逮捕された・・・塚本充(千葉・緑町小)
<教育課題>
1.学力の現実と学校の取り組み・・・岩崎永夫(千葉・船橋中)
2.学校の個人情報保護・・・坂口喜啓(同上)
3章 教職員への説明・メッセージ
<事件・事故>
1.他校の生徒との喧嘩・暴力沙汰・・・高安正平(同上)
2.性非行の防止・・・原美津子(東京・中野区立第十中)
3.不審者による子どもの誘拐が近隣の学校で発生・・・阪根健二(香川大)
4.林間・臨海学校での事故防止・・・田中庸恵(千葉・市川市教育委員会)
<自然災害>
1.とかくマンネリ化しがちな避難訓練~防災訓練の教職員の構え・・・北村文夫(玉川大)
2.校舎が避難所となる際の教職員への協力要請・・・橋本定男(新潟・鏡淵小)
<子どもの問題行動>
1.子どもの対教師暴力の発生・・・樺澤徹二(同上)
2.荒れる教室,廊下を徘徊する者の増加・・・桑原憲一(埼玉・榛松中)
3.深夜校舎への投石,窓ガラス割れる・・・・富山謙一(前東京・府中第四中)
<教師の不祥事>
1.不祥事防止についての注意・・・西川敏之(山口県教育庁義務教育課)
2.法令遵守を具体例で示す・・・生越詔二(同上)
3.守秘事項を漏らしてしまう危惧(指導要録の盗難など)・・・西江重勝(前沖縄・城北小)
<教育課題>
1.学校運営方針の理解。実践改善点・・・大澤正子(東京・幡代小)
2.「確かな学力」を育てることへの説示(教師の授業力向上の必要性)・・・岩崎永夫(同上)
【コラム】
☆学校通信など文書によるメッセージ――情報の共有化で,共に「子育て」意識を・・・矢野英明(神奈川・富士見小)
☆これからの学校とホームページによるメッセージ――学校ホームページでこそ校長の思いが伝わる・・・玉置崇(愛知・光ヶ丘中)
☆マスコミへのメッセージ――マイクの向こうに広がるのは・・・氏岡真弓(朝日新聞)
※(  )内の所属は,2006年4月現在。