素質と思考の「脳科学」で子どもは伸びる

¥ 1,980 税込

商品コード: 000453

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[本書の概要]

ベストセラー『脳に悪い7つの習慣』著者の最新刊

自己管理能力、主体性、落ちこぼれ、いじめ、集中力、チーム力――
現代の学校教育の難題は、最新の「脳科学」で解決できる。

●「できない子」をできるようにする先生のかかわり方
●子どもの「考える力」を伸ばす指導法
●子どもの自主性を伸ばす指導/自主性をつぶしてしまう指導
●子どもの才能を発揮させる「本能」と「気持ち」の鍛え方


[著者] 林成之 
[刊行日] 2015-06-30 [形態] 書籍
[定価] 1980 円(税込)  [判型] 四六 [頁数] 240頁
[ISBN] 978-4-87380-453-8


[本書の目次]

序 章 先生やお母さんお父さんにぜひ読んでほしい、「子どもの才能を育む脳の話」

第1章 子どもの教育は、「自己管理能力」の素質を育むことから始めよう

第2章 脳の判断・理解するメカニズムを教育に活かそう
1 脳の中で「判断・理解」するメカニズムはどうなっているのか?
2 「同期発火」の原理で先生と子どもがつながる
3 人間の脳はどのようにして物事を判断・理解するのか?
4 友だちと共に、素晴らしい先生のもとで学ぶことで、脳の判断力・理解力が高まる
5 「おもしろい」と思ったものには、同期発火反応が強くなる

第3章 脳の仕組みを活かして勉強ができる子どもを育てる
1 自主性を育む自己報酬神経群は、才能を伸ばす
2 相手の脳に入るコミュニケーション
3 繰り返す学習の習慣 
4 何事にも興味を持つ習慣
5 判断力を高める統一・一貫性の本能の鍛え方
6 スランプの脱出には、成功体験の学習が大切

第4章 教育に本能の仕組みを取り込み、時代の進化を担う子どもを育てよう
1 人はなぜ、うろ覚えになり、判断を間違え、混乱するか
2 頭のよさはダイナミック・センターコアで決まる
3 4つの気持ちで脳の働きはフル回転する
4 独創的な発想の才能を生み出す子どもを育てる教育
5 判断力と思考力のメカニズムは多様性を求めている

第5章 子どもが才能を伸ばすか否かは、自主性の育て方にかかっている
1 自主性の重要性
2 先生と親の「教育と共育」 
3 部活と勉強の両立を図る教育指導とは
4 受験を勝ち抜く勝負脳
5 試験で実力を発揮する脳科学

第6章 文武両道の才能を伸ばす「気持ち」のメカニズムを教育に活かす
1 才能発揮における「気持ち」の意味を理解する
2 先生と子どもが「気持ち」を一つにして才能を伸ばす
3 美しい自分を整えて運動能力の才能を高める
4 アスリートを育てる教育に必要な「気持ち」の科学
5 実力があっても試合で力が発揮できなくなる原因を明かす
6 連戦連勝する勝負脳の科学

第7章 「集中力」を高め、自分の壁を破る脳科学
1 「集中力」の正体は「気持ち」
2 「集中力」の原理と発揮法を理解する
3 緊張と「集中力」の正体を知り、使い分ける
4 「集中力」を高める訓練を教育に取り込む
5 自分の壁を破る脳科学の戦略

第8章 学校教育になぜ課題が生じるのか、その疑問に脳科学が答える
1 友だちができない子
2 勉強ができない子
3 先取り学習
4 子どもの反抗期
5 いじめ問題
6 グローバル化に対応する教育

第9章 驚異の思考メカニズムはどこまで教育に活かせるか
1 考えは、ひらめきと独創的な考えを生み出す2つのメカニズムで生まれる
2 鋭い直感的な思考力は、才能発揮の素質を鍛えないと生まれない
3 独創的な思考と限界の壁を破る能力は、思考メカニズムを活かす習慣から生まれる
4 思考回路の仕組みを活かした教育で、子どもはよみがえる

おわりに