幼児教育・保育制度改革の展望(教育制度研究の立場から)

¥ 2,500 税込

商品コード: 000530

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[本書の概要]

幼児教育・保育制度改革,子ども・子育て支援制度をめぐる重要な今日的テーマについてその制度改革の目的や現状を把握し,それら制度改革が子どもたちの育ち,さらにわが国の未来にとってどのような意義をもつのかを考察、今後の課題と展望を提示する


[編集] 秋川陽一/藤井穂高/坂田仰 
[刊行日] 2020-12-10 [形態] 書籍
[定価] 2500 円(税込)  [判型] A5判 [頁数] 248頁
[ISBN] 978-4-86560-530-3


[本書の目次]

序 章 教育制度論の視点から幼児教育・保育制度を見る
第1章 公教育としての幼児教育・保育の課題―教育を受ける権利,国民統合,正統性
第2章 幼保一体化・一元化の歴史的展開と課題
第3章 幼稚園・保育所と小学校の接続の課題と展望
第4章 保育所保育における乳児保育と3歳以上児保育との接続の課題
―――――アーティキュレーションの視点からの考察
第5章 幼児教育・保育の無償化政策の課題―無償化論の軌跡に着目して
第6章 子ども・子育て支援制度の中の幼児教育・保育制度をめぐる課題
第7章 幼児教育・保育制度改革と保育施設経営の課題
第8章 幼児教育・保育制度改革と幼児教育・保育の「質向上」の課題
第9章 幼児教育・保育制度改革と新要領・指針の課題
第10章 幼児教育・保育制度改革と保育者養成・研修の課題
第11章 幼児教育・保育施設の多様化と保育行政の課題
第12章 “子どもの人権”論再考―原理論からの問い掛け
終 章 現代日本の幼児教育・保育制度改革の展望―条件整備論を中心に