先生たちのリフレクション(主体的・対話的で深い学びに近づく、たった一つの習慣)

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¥ 2,200 税込

商品コード: 000546

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[本書の概要]

アクティブ・ラーニングの「モヤモヤ」ぜんぶ解決。

主体的・対話的で深い学びって何?
理論が乱立しているから整理して!
マニュアルがあれば実現できるの?
結局どうすれば授業が変わるんだ!

じっくり、比較して、未来志向で、リアルな姿から……
辿りついた唯一の戦略が「リフレクション」

「(担当談)千々布先生、ここまで書いていいんですか(汗)」
「主体的・対話的で深い学び」を実現する教師、そして学校、教育委員会は何をしているか?
国の研究者として全国の実践、世界の研究をみてきた著者が示す、授業改善の羅針盤!
※本書の内容はハウツーではありません

――授業をつくるのは先生たち、
なら自分と、自分たちと存分に語り合おう。

【立ち読みはこちら】


[著者] 千々布敏弥  
[刊行日] 2021-11-05 [形態] 書籍
[定価] 2200 円(税込)  [判型] 四六判 [頁数] 226頁
[ISBN] 978-4-86560-546-4


[本書の目次]

第1章 信念に生き、信念にとらわれている教師たち
信念にとらわれている教師
教師の信念とは
学びの共同体の信念
信念の変容
信念を変容させるリフレクション
結論:本書の目的

第2章 「主体的・対話的で深い学び」の成立
学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の定義
「アクティブ・ラーニング」から「主体的・対話的で深い学び」へ
指導方法から授業改善の視点へ
「アクティブ・ラーニング」はなぜ消えた?
多様なアクティブ・ラーニングの定義
主語は子ども? 教師?
資質・能力検討会における議論
結論:「主体的・対話的で深い学び」は教師主語から子ども主語への転換

第3章 子どもを主語にする世界の潮流
OECDラーニング・コンパスと学習者エージェンシー
共同エージェンシー、教師エージェンシー
第4の道は学習者中心
結論:学習者エージェンシーを実現する教師エージェンシー

第4章 第4の道を歩む秋田県
秋田教育の神髄はエージェンシー
第4の道の宝庫である秋田県
秋田県スタンダードは「そこぢから」ではない
秋田式探求型授業の成立
秋田県教育委員会はどのように議論しているか
秋田県の教育委員会文化
昭和30年代の低学力を秋田県はどう克服したか
秋田県が当初取り組んだシート学習
秋田県教育を支える大学教員
結論:秋田県はエージェンシーが尊重されている

第5章 子ども主語と教師主語の往還による授業改善
教師を主語にしている授業マニュアルと授業改善の指針
教育委員会が作成している授業改善の指針
学習者と授業者の視点の往還
授業研究における子ども主語と教師主語
佐藤学による授業研究パラダイムシフト
石井英真による佐藤学批判と教授学再興の提案
すでに存在している5つのツボ
教授学か共同体か
石井提案の意義
石井教授学をさらに進展させるために
教師主語と子ども主語が包含されている教科教授学
結論:子ども主語も教師主語もどちらも必要

第6章 リフレクションの段階をのぼる
実践研究への批判
訓詁学的な教育センターの実践研究
演繹的思考が続いてきた日本の公教育
「教えてください」文化が支配する授業研究
実践研究に向けられている批判
学会の実践研究への視線
リフレクションレベルによる実践研究の類型化の試み
技術的リフレクションの場面
石井教授学における実践的リフレクションと批判的リフレクション
実践的リフレクションによる実践研究の例
伊那小学校の実践的リフレクション
批判的リフレクションがみられる場面
汎用化を目指す批判的リフレクションの場面
結論:主体的・対話的で深い学びのためにリフレクションが重要

第7章 教師のリフレクションをどう促すか
教師の変容とリフレクション
経験学習におけるリフレクションと素人理論
素人理論を修正するコーチング
シャインのコンサルテーション
教師のリフレクションを促し、高める姿勢
秋田県の校長のコーチング
学校のリフレクションを促進する教育委員会の訪問
リフレクション3段階論による思考
最終結論:教師の変容を促すのは手法でなく姿勢

参考文献