学校教育研究36 深い学びをどう実現するか〈2〉

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[本書の概要]

特集「深い学びをどう実現するか〈2〉」では,「深い学び」に関する学習の実践,評価,検証を中心として,深い学びを実現するための条件を探り,今後向かうべき方向を提案する。


[編集] 日本学校教育学会 
[刊行日] 2021-10-08 [形態] 書籍
[定価] 2860 円(税込)  [判型] A5判 [頁数] 200頁
[ISBN] 978-4-86560-547-1


[本書の目次]

第1部 深い学びをどう実現するか〈2〉
深い学びを実現するために授業実践をどのように評価するか
・・――LTD話し合い学習法に着想を得た理科授業の実践より
「深い学び」の実現に向けた指導を促す評価規準の役割
・・――国際バカロレアの評価システムに着目して
総合的な学習における三位一体の対話活動と深い学び
・・――知識変容をもたらすインタラクションとリフレクション
自律性と深い学び――ニューノーマル下の教育基盤
「総合的な探究の時間」における「深い学び」を目指した省察的探究と協働支援型評価

第2部 自由研究論文
自閉症型スペクトラム障害の可能性のある児童生徒を主体性の形成からみた指導
・・――現象学的人間学の視座から
総合的な学習の時間のカリキュラム開発の支援に関する教育委員会の在り方
・・――静岡県富士宮市「富士山学習」における教育長のビジョンに着目して
人事異動が教師の成長・発達に及ぼす影響
・・――組織内における役割と立ち位置の変化に着目して

第3部 実践的研究論文
小学校児童が「沈黙とは何か」を考える授業実践の教育的意義
・・――アイディの現象学的知見を手がかりに

第4部 実践研究ノート
「深い学び」を実現するための道徳科授業づくりに関する一考察
中学校における絵本の読みあいの教育的効果の研究
・・――「傾聴」の質的変化の分析を中心に

第5部 2020年度研究大会の概要
2020年度研究大会代替自由研究ポスター発表 報告

◆研究余滴
「思い」や「願い」を伝える力・受け取る力――経験や立場から見えてくるもの
私の研究史
実践経験と研究主題

◆図書紹介
山﨑保寿著『キャリア教育が創出する新たな教育環境――地域連携で生み出す主体性と価値
樋口綾子著『「決める力」をもった子ども達』
鈴木瞬著『子どもの放課後支援の社会学』
多田孝志・米澤利明編著『新時代の教職入門――共創型対話学習で次世代の教師はこうして養成する!
石森広美著『「生きる力」を育むグローバル教育の実践――生徒の心に響く主体的・対話的で深い学び