教員だった僕がフィンランドで見つけた、「今」を生きるために大切な5つのこと(「どうありたいか」「どう生きたいか」を探す365日の旅)

新刊

¥ 1,980 税込

商品コード: 000596

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[本書の概要]

「みなさん、〝今〟を生きていますか?」
中学校教員だった著者が、日本を飛び出してフィンランドの高校で先生をした365日。その旅のなかで見つけた〝今〟を生きるために大切なことを、「チャレンジ・学び・リスペクト・関係を築く・自分軸」の5つのキーワードを軸にお伝えします。
フィンランド人の友人たちがこぞって口にしていた言葉に、「未来のことは誰にもわからない。だからこそ今を大事にしないと」というものがあります。教育現場だけでなく、何かにチャレンジしたい人、今の人生をもっともっと豊かにしたいと思っている人、フィンランドに限らず海外で生活してみたい人、そんな方々へのメッセージが込められた1冊です。
さあ、準備はいいですか? パスポートは必要ありません。この本を読み終えたときに、あなたの心が一歩前に進んでいることを願っています。あなたにとって大切な気づきを得る旅に、一緒に出かけましょう!
★本書掲載の写真をカラーで掲載したnoteもぜひご覧ください!

【立ち読みはこちら】

[著者] 德留宏紀 [刊行日] 2024-07-19 [形態] 書籍
[定価] 1980 円(税込)  [判型] 四六判 [ISBN] 978-4-86560-596-9

[本書の目次]

旅立ちの前に知っておきたい 「フィンランド」ってどんな国?
はじめに

1章 チャレンジ
1 フィンランドへ旅立つまで
   フィンランドとの出会い/言い訳ばかりの自分からの卒業/コンフォートゾーンを飛び出す
2 フィンランドで働く
   フィンランドで働くための方法――私の場合/国際学会での発表へのチャレンジ/学校でのチャレンジ/新たな人生へのチャレンジ
3 フィンランドで生活する
   日常でのチャレンジ/好奇心からさらなる挑戦へ
■私たちが見たヒロキ――フィンランドからの証言① マリ/テイヤ

2章 学び
1 ホストマザー アイラからの学び
   人生とは学び/人生の歩みを進める
2 フィンランド語を学ぶ
   フィンランド語と私/フィンランド語のスクールでの学び/フィンランド語を(少し)習得した先に/学びへのモチベーションを高めるもの
3 ヘルシンキ国際高校での学び
   学びの環境/職員室の環境/教師の働く環境/ラウラ先生の仕掛けと魅力/ラウラ先生の教育観をつくったもの/ラウラ先生のプロフェッショナリズム/ラウラ先生から学んだこと
4 フィンランドの生徒・教師にとっての学び
   当事者たちはフィンランド教育をどう思っているのか/フィンランド人の英語力の背景/複数言語を話せるのが当たり前
■私たちが見たヒロキ――フィンランドからの証言② バルッテリ/サンポ

3章 リスペクト
1 他者へのリスペクト
   フィンランドに来て驚いたこと/サンナ校長先生/「互いをよく知る」ための小さな工夫が大きな土台に
2 他文化へのリスペクト
   多様であることが当たり前/多文化との出会いを通してアイデンティティを考える/文化を知るために言語を学ぶ/多様の先にある個人をリスペクトする/自己表現が尊重される
3 フィンランドの特別支援
   特別支援教育のシステム/フィンランド語の読み書きに困難な生徒への支援/現場の困り感から生まれた「BIOLOGIA」/フィンランドの「インクルーシブ」
4 フィンランドの文化へのリスペクト
   サウナにて/文化へのリスペクト/教育視察に思うこと
■私たちが見たヒロキ  ――フィンランドからの証言③ サンナ/ピーア

4章 関係を築く
1 同僚との関係づくり
   どうやって同僚と仲良くなったか/自分のポジションを確立する/持ち寄りパーティー/サウナでの送別会
2 他者との関わりで大切にしたいこと
   「ノープロブレム」が生んだ出会い/語学力よりも大切な笑顔の力/Second meetの大切さ/スウェーデンでの大切な時間/家族との時間を大切にする
■私たちが見たヒロキ――フィンランドからの証言④ ペトリ

5章 自分軸
1 自分で選ぶ
   自分の人生を選択するということ/人と比べるのではなく、過去の自分と比べる
2 自分を知る
   本当に大切なものに気づく/自分を知るということ/フィンランドがくれた“再会”
3 自分で動く
   井の中の蛙でしかない/心の余裕と余白/どんなマインドで生きるのか/行動のその先に


おわりに――フィンランドは幸せな国なのか!?
【巻末資料】もっと知りたい!フィンランドのこと