学校の未来をつくる「働き方改革」(制度改正、メンタルヘルス対策、そして学校管理職の役割)
[本書の概要]
2024年中教審答申がめざす、学びの専門職としての教員の「働きやすさ」と「働きがい」の両立はどうすれば実現できるのか――。
7人の識者がこれまでの「働き方改革」の成果と課題をデータをもとに多角的に検証、両立の実現に向けた道筋を探る。
中島晴美校長、島谷千春教育長との「本音の『働き方改革』座談会」も収録!
※お詫びと訂正
本書巻末掲載の雪丸武彦先生のお肩書きが「西南学院大学准教授」となっておりますが、正しくは「西南学院大学教授」です。訂正してお詫びいたします。
[編集] 小川正人
[刊行日] 2024-10-18 [形態] 書籍
[定価] 2530 円(税込) [判型] A5判 [頁数] 256頁
[ISBN] 978-4-86560-600-3
[本書の目次]
【Ⅰ部】総論
学校の働き方改革―これまでとこれから 小川正人
【Ⅱ部】分析と課題の整理
1章 「学校の業務改善・働き方改革」で教員の勤務はどう変わったか? 神林寿幸
2章 学校の働き方改革によって教員の勤務環境はどう変わったか? 神林寿幸
3章 学校・教員の業務類型と志向性 櫻井直輝
【Ⅲ部】各論
1章 「学校における働き方改革」これまでの取り組みの総括と新しい法制での取り組みポイント 川上泰彦
2章 国立大学の附属学校での取り組み 雪丸武彦
3章 労働基準法下の私立学校の働き方改革 荒井英治郎
4章 教員のメンタルヘルス対策と学校の安全衛生管理体制の構築 小川正人
5章 労働裁判と学校・教員の働き方の法理 神内聡
■本音の「働き方改革」座談会 小川正人・川上泰彦・島谷千春・中島晴美