[本書の概要]
世界的にデモクラシーを支える価値が揺らぐ今、日本の教育をめぐる議論もまた「正しい/間違っている」の二項対立に陥り、分断が進んでいる。私たちがこれからの共生社会をつくっていくために、教育の議論をどう積み重ね、合意形成を実現するか。本書はその「議論の土俵」となることを企図する。
[著者] 合田哲雄
[刊行日] 2025-08-19 [形態] 書籍
[定価] 2420 円(税込) [判型] A5判 [頁数] 180頁
[ISBN] 978-4-86560-613-3
[本書の目次]
はじめに
第1章 激動の4年間と子どもたちの学び 2019-2022
第2章 「アンラーン」と「共生の作法」 2023/2024
第3章 学校教育とリソース――ヒト・モノ・カネ・時間・情報の配分の仕組み
第4章 「時間」「ヒト」「モノ・カネ」「情報」と子どもたちの学び
第5章 教育行政、管理職、教師に求められるもの
第6章 学校教育法の「当たり前」再考――「組織」から「プログラム」へ
第7章 自立した学びのプロデューサーになるために
おわりに