みんなが幸せになる校長の「ごきげん革命」
[本書の概要]
これからの校長に必要なスキルはごきげんでいること!
子ども・教職員・保護者・地域の方々などみんなを幸せにする「ごきげん校長」になってみませんか?
校長がごきげんだと学校運営は必ずうまくいきます。
さらに、ごきげんは学校中に伝染して、子ども・教職員・保護者・地域の方々などみんなを幸せにすることができます。
本書はこれからの学校リーダーに必要な新しいスキルとして「ごきげん」を提案し、心理的安全性と共創の学校づくりを具体的に示します。ごきげんリーダーが持続可能な未来を拓く、その実践のヒントをご紹介します。
[著者] 住田 昌治
[刊行日] 2025-12-25 [形態] 書籍
[定価] 2420 円(税込) [判型] 四六判 [頁数] 224頁
[ISBN] 978-4-86560-618-8
[本書の目次]
第1章 校長が「ごきげん」だとみんなが幸せになる
続・『校長先生、幸せですか?』――自分を知り「ごきげん」を深める
学校運営は校長の「ごきげん」次第?
たかが「ごきげん」と侮るなかれ
校長の一番の仕事は「ごきげんでいること」と決める
「自分のきげんを自分でとる力」の重要性
「自分のきげんを自分でとる力」を育む学校の役割
ごきげんで広がる世界
メンタルヘルス休職者が増えている現状
時間をマネジメントする
聴き合う姿勢で仲間を増やしていく
ごきげんを生む安心感や信頼感
楽しい職員室をつくる
管理職だってセルフエンパワーメントして心身を整える必要がある
ごきげんは睡眠から
依然とのさばる「パワハラ校長」
校長先生も疲弊している
ずっと働きたい学校とは
持続可能性のある学校をつくる
悩みを共有し称賛する上司に
私は「こうありたい」
ごきげんな「変態」校長の誕生
すべての人の「幸せ」
私も「イラッと」することはある
自分の「べき」と他者の「べき」
当たり前を適切と捉え認める
受け身のストレス対応から攻めのごきげんセルフエンパワーメントへ
「イラッと」マネジメントは「ごきげん」マネジメント
[コラム]私が「ごきげん校長」になるまでの話①
第2章 「ごきげん」セルフエンパワーメント
教職員の笑顔がごきげんの源泉となる
我慢しない
無理をしない
ボーっとする
とにかく休む
自分の心に正直になる
自分の時間や「好き」を大切にする
ASF=遊ぶ・さぼる・ふざける
余白を気持ち悪く思わない
感情的になっても放っておく
人間関係を整える
先人の言葉に学ぶ
「誰かのため」と思い過ぎない
自分に合ったやり方を見つける
真に受けず、しなやかに従い、したたかに抗う
頑張らない、踊らされない
自分を疑う
自分を客観視してみる
自分の主張を押し通そうとしない
マイノリティの視点をもつ
「中庸」でバランスのとれた視野をもち思考する
寄り道をする
ゆとり世代に期待する
やりたいことをやっちゃう
教職員と熱い面談をする
PDCAを高速化させる
「やらなければならないこと」を「やりたいこと」に変換する
ごきげんリングで学校をまわす
人は自分を映す鏡と考え、一緒に楽しむ
セルフエンパワーメントする習慣・口グセを見つける
表面だけのごきげんは逆効果、芯からごきげんになる
異端として生き続ける
[コラム]私が「ごきげん校長」になるまでの話②
第3章 校長が「不きげん」になりがちなときのセルフエンパワーメント
フキハラを防止する
怒りをケアする
仕事量が多すぎて忙しい
保護者対応に疲弊している
教育委員会と教職員の板挟みになっている
校長会等からの同調圧力がある
教職員の服務事故防止研修をしなければならない
課題のある教職員がいる
教頭と合わない
地域からの要望が多すぎる
議員から圧力をかけられている
[コラム]私が「ごきげん校長」になるまでの話③
「ごきげん」の基本五ヵ条
[ごきげん探求者対談]校長先生こそ「ごきげん」に!
「ごきげん」チェックシート

