「チーム担任制」で学校を変える――11校の実践からひもとく「一人で抱えない学校」づくり

¥ 2,530 税込

商品コード: 000627

数量

[本書の概要]

不登校の増加、子どもや保護者のニーズの多様化、教員不足、働き方改革――。学校を取り巻く課題が複雑化する中、「担任一人で抱える学校」からの転換が求められています。

本書は、全国11校の小・中学校の実践を通して、広がりつつある「チーム担任制」の導入の背景や運営方法、成果と課題を紹介するとともに、その意義と可能性を研究成果を交えてひもときます。

チーム担任制によって、子どもたちは複数の教員と関わりながら安心して学校生活を送り、相談相手を選べるようになります。教員にとっては、一人で抱え込まずにチームで支援や指導を行うことが可能となり、教員同士の学び合いや若手育成、働き方改革にもつながります。そこには、「一人で抱える学校」から「みんなで支える学校」への変化があります。

本書では、小規模校から大規模校まで、学校規模や課題に応じた多様な実践を掲載。さらに、質問紙調査やインタビュー調査をもとに、子ども・保護者・教員はチーム担任制をどのように受け止めているのか、その成果と課題を研究者の視点から分析しています。

チーム担任制を導入したい学校はもちろん、これからの学校づくりや担任制のあり方を考えるすべての教育関係者にとって、多くの気づきが得られる一冊です。

[編集] 川上泰彦/安藤福光 [刊行日] 2026-09-30 [形態] 書籍
[定価] 2530 円(税込)  [判型] A5判 [ISBN] 978-4-86560-627-0

[本書の目次]

序章 なぜ今、「チーム担任制」なのか

第1部 11校の実践からひもとくチーム担任制

・丹波市立中央小学校
・神戸市立雲雀丘中学校
・神戸市立本山南中学校
・神戸市立神陵台中学校
・神戸市立義務教育学校港島学園前期・後期
・神戸市立摩耶小学校
・神戸市立東須磨小学校
・神戸市立浜山小学校
・神戸市立花山小学校
・米沢市立南原小学校
・神戸市教育委員会

第2部 チーム担任制の成果と課題

・教師への効果
・子どもへの効果
・学校組織への効果

終章 「チーム担任制」が学校にもたらすもの