「余白」を生み出し学校を変える 桂小学校の挑戦――子どもが自ら学び、教師が笑顔になる「柔軟な教育課程」のデザイン

¥ 2,530 税込

商品コード: 000629

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[本書の概要]

次期学習指導要領では、「調整授業時数制度」などを通じて、学校の裁量を広げ、教育課程をより柔軟に編成していく方向が示されています。サキドリ研究校として先行的な実践に取り組む学校もある一方、「教職員の理解をどう得るか」「先進校だからできるのではないか」「生み出した時間を何に使えばよいのか」といった壁から、なかなか一歩を踏み出せない学校も少なくありません。


本書で紹介する京都市立桂小学校も、特別な加配や特別な条件がある学校ではありません。そんな「普通の学校」が、40分授業×午前5コマによって「余白」を生み出し、チーム担任制、教科担任制、自己調整学習(マイプラン)などを組み合わせながら、子どもが自ら学び、教師が笑顔で子どもたちの前に立てる学校づくりを進めてきました。


本書では、こうした取組を完成された「成功事例」として紹介するのではなく、なぜ改革を始めたのか、どう教職員との合意形成を図ったのか、生み出した「余白」を何に使ったのか、子どもの学びや教師、学校はどう変わってきたのかを、葛藤や試行錯誤も含めて丁寧に紹介します。


「余白」を生み出すことが目的ではありません。その「余白」を、子どもの学びと教師の笑顔、そして学校を変える力へどうつなげていくのか。桂小学校の挑戦を通して、「普通の学校でもここまでできる」「自分の学校でもできるかもしれない」と思える、子ども真ん中の学校改革のヒントを届けます。


[著者] 角明 
[刊行日] 2026-12-24 [形態] 書籍
[定価] 2530 円(税込)  [判型] 四六判 [頁数] 200頁
[ISBN] 978-4-86560-629-4


[本書の目次]

序章 どんな学校をつくりたい?――今、なぜ「余白」が必要なのか
第1章 始まりは「先生に笑顔で教壇に立ってほしい」
第2章 「削る」ではなく「生み出す」への発想の転換――授業の再設計から始める40分授業への挑戦
第3章 学校を「担任の集合体」から「チーム」へ変えるチーム担任制
第4章 「余白」が子どもたちの学びを変えた
第5章 「余白」が教職員の学びと働き方を変えた
第6章 数字が語る成果――子ども・教職員のWell-Being
第7章 教育課程柔軟化サキドリ研究への挑戦
第8章 学校を超えて広がる輪――教育委員会・全国とのつながり
終章 どんな学校をつくりたいですか?