2020年対応 小学校時間割編成がわかる本(移行期間から完全実施までの実践プラン)
[本書の概要]
▼今次学習指導要領改訂の時間割編成には短時間学習や長時間学習、授業日数増、週当たりのコマ数変更など様々な工夫が必要です!
▼さらに新学習指導要領では、学校の状況や地域の実態等を踏まえ教科横断的にカリキュラム・マネジメントしていくことが求められています!
▼移行措置期間から全面実施まで、小学校の時間割編成の方法とそのためのカリキュラム・マネジメントの考え方・進め方について、実践例・実践プランを用いてやさしくわかりやく解説します!
[編集] 向山行雄(全連小顧問/帝京大学教授)
[刊行日] 2018-01-30 [形態] ムック
[定価] 2200 円(税込) [判型] B5判 [頁数] 176頁
[ISBN] 978-4-86560-734-5[雑誌コード] 63017-26
[本書の目次]
1章 カリキュラム・マネジメントと時間割編成の基礎・基本
※新学習指導要領の焦点とも言えるカリキュラム・マネジメントおよび時間割編成について、移行措置期間から全面実施までの過程を踏まえて、管理職が知っておくべき基本的な知識を解説します。
(1) カリキュラム・マネジメントの基礎・基本
(2) 時間割編成に当たっての課題
(3) 新しい教育課程における時間割編成の考え方
(4) 授業時間数増に対応した時間割編成
(5) 時間割編成を支えるための方策
(6) 移行期間における時間割編成の考え方
2章 時数増に対応した時間割編成の工夫ア・ラ・カルト
※下記の(1)から(4)それぞれの方法について、時間割編成のプランを示して編成の方法とその効果および実践上のポイント、注意すべき点などを解説します。
(1) 方法1 年間授業時数を増やす
(2) 方法2 短時間や長時間の授業を設定した週あたりの授業時数を増やす
(3) 方法3 45分のコマを増やして週あたりの授業時数を増やす
(4) 方法4 年間授業時数増と週あたり授業時数増を組み合わせる
3章 移行期から全面実施までのプランとノウハウ
※さまざまな条件下の実践校8校が、移行期間から2020年までのシミュレーションプランを提示して今次改訂の時間割編成への対応を解説します。
4章 時間割編成と学校マネジメント
※時間割編成を進める際に管理職は何を知っておき、何をなすべきなのか、また、校内組織はどうあるべきなのか、その重要なポイントを経営上の視点から解説します。
(1) 時間割編成と管理職の役割
(2) 時間割編成を支える校内組織
(3) 児童の実態を踏まえた時間割編成
(4) 地域の実態を踏まえた時間割編成
5章 時間割編成のための資料
(1) 小学校におけるカリキュラム・マネジメントの在り方に関する検討会報告書
(2) 小学校学習指導要領解説関連部分抜粋