ポスト・コロナの学校を描く(子どもも教職員も楽しく豊かに学べる場をめざして)

¥ 1,980 税込

商品コード: 000778

数量

他のオンライン書店で購入

[本書の概要]

ポスト・コロナの時代、子どもも教職員も主体的に学ぶ学校へ
どうバージョンアップするか。
ここから2020年の学校づくりが始まる。



[編集] 『教職研修』編集部 
[刊行日] 2020-08-25 [形態] ムック
[定価] 1980 円(税込)  [判型] 四六判 [頁数] 216頁
[ISBN] 978-4-86560-778-9[雑誌コード] 63017-70


[本書の目次]

第1章 学校は何をするところか?

ポスト・コロナの学校を描く◆岩瀬直樹
「楽しい」学校をつくろう!◆西郷孝彦
改めて、人が集まり、学ぶということの意味は◆石川 晋
ポスト・コロナの働き方と学校◆中原 淳
社会は「一律」から「個人」の時代へ◆藤原和博

第2章 授業をどうする

授業はすべてこなさないといけないのか? 学習指導要領の捉え方◆秋田喜代美
カリキュラム・マネジメントで「教科書をこなす」発想を変える◆赤沢早人
子どもたちの「学びを保障する」とはどういうことか◆石井英真
個が自律的に学ぶ学習で三密を避ける◆奈須正裕
「コロナ」だから探究する◆田村 学
主体性に依存するオンライン学習――教育格差か、それとも個の多様性か◆溝上慎一
対面授業と家庭学習のハイブリッドで学びの質を高める◆稲垣 忠
オンライン授業を止めてはいけない理由◆平井聡一郎
授業の本質は「問い」である◆平川理恵
生徒も教員も楽しい授業へ――哲学対話から得られる主体的学びのヒント◆梶谷真司

第3章 学校生活を変える

「ゼロリスク」のリスク◆新保元康
今こそ学校をすべての子どもの居場所に◆木村泰子
コロナ禍の生徒指導のポイント――セキュリティとケアのジレンマのなかで◆山本宏樹

第4章 教職員・管理職が変わる

まず職員室を楽しい場に◆住田昌治
コロナ禍での反省を活かした学校の働き方◆妹尾昌俊
ジェネレーターとしての教師の「あり方」――ひとりの「おもしろがり屋」として生きる◆市川 力
校長に必要な日頃からの備え◆小髙美恵子
何もやらないことがリスクになる時代――管理職に求められる「覚悟」◆平川理恵