[本書の目次]
第1部〈特集〉深い学びをどう実現するか〈3〉 「深い学び」の実現に向けた授業研究とカリキュラム・マネジメントをつなぐために ――NPDLの「ディープラーニング」の取り組みに着目して 「深い学び」を実現するための校内授業研究とその支援 「深い学び」のデザインと評価を支える授業研究 教科横断的な指導による中学校における深い学びの実現 「個別最適な学び」の何が問題か
第2部 自由研究論文 緘黙傾向が見られる児童生徒の理解に関する現象学的一考察 小学校英語教育におけるICT活用に関する小学校教員の現状と課題に関する研究 子どもケース会議における合意形成の過程 ――教師の権利・義務・責任をめぐるディスコース分析 教師の成長と子ども認知との関連―教師の認知的複雑性の視点から 授業実践におけるC.S.パースの「アブダクション」 ――「巨大パン」実践のメディア論的再検討
第3部 実践的研究論文 地理的な見方・考え方を働かせる単元カリキュラムの開発に関する実践的研究 ――中学校社会科地理的分野「世界の諸地域」を事例として 「ラーニングマップ」を活用した授業づくり研修が知的障害特別支援学校の教員集団に及ぼす影響 ――教員の経験年数に着目して
第4部 実践研究ノート キルケゴールとJ.S.ミルをテーマにしたGoogle Workspaceを利用した対話的な学びの試みと考察 ストレングス・ファインダーを活用したメンタリングの実践研究 ――教職員の強みに着目して
第5部 第35回研究大会の概要 《課題研究:教師教育の高度化におけるミドルリーダーの養成 ――教職大学院で育成するミドルリーダーの専門的力量とは―ミドルリーダーに求められる教師力とその育成課題―》 教職大学院におけるミドルリーダーの育成 ――学校組織マネジメントプログラムの現職院生の学び 地域教育課題と向き合い,省察・探究し続ける教員の育成 ミドルリーダー期に求められる専門的力量とその育成課題
《公開シンポジウム:学校の危機を踏まえた教育活動の展開》 第35回研究大会「シンポジウム」報告
◆研究余滴 研究者としての生きる勇気 研究の副次的なしずく 進路指導・キャリア教育研究との出会い
◆図書紹介 中田正弘,坂田哲人,町支大祐,脇本健弘〔編著〕『データからデザインする教師の組織的な学び』 林幸克〔著〕『高等学校と警察の連携が拓くボランティア活動―青森県・愛媛県西条市・熊本県玉名市の実践事例の検証』 ジョン・ハッティ,クラウス・チィーラー〔著〕/原田信之〔訳者代表〕『教師のための教育効果を高めるマインドフレーム―可視化された授業づくりの10の秘訣』 |