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  中学校の講話
 
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戦争のない日本での生活


 皆さんは、次の三つの日がどんな日か知っていますか。はじめに8月6日です。次は8月9日です。最後に8月15日です。

 答は、順番に1945年、広島に原子爆弾が投下された日、長崎に原子爆弾が投下された日、最後は、日本が降伏して、戦争が終わった日です。

 しかし今も、世界のどこかで争いが絶えないことを、みなさんは知っていますね。私も戦争の経験はありません。ただ、兵士が銃を撃ち放ち、戦闘機や軍艦からミサイルが発射され、何かに命中して、建物が破壊された映像は見ました。ただ、そのことによって目の前で人はもちろん生き物が傷ついたり、命を奪われたりする場面を見たことはありません。また、見たくもありません。しかし、私たちが暮らすこの国でも、73年前まで現実に私たちが見たくない場面を、多くの人が見なければならなかったのです。

 当時の朝礼では、今のみなさんのようにしっかり話を聞くことができる状況さえなかったでしょう。学校にいても家族のことが心配だったでしょう。私たちは、当時の日本の人々、今も争いが絶えない国やそこで暮らす人々には、申し訳ないくらい平和です。しかし、この状況があたりまえではないということです。

 詳しいことは、社会科やその他の教科等でも学習する機会があります。その時々、しっかりと学び、学んだことを生かすことが、平和をつくり、平和であり続けるために絶対必要です。そのための力を日々の学習から、絶対に身につけて、必ず実践し続けてください。

(齊藤正富)



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