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  中学校の講話
 
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心と心を結ぶ言葉



 夏休みも終わろうとしています。水難事故や交通事故等の事故報告もなく、皆さんが元気で今日を迎えられたのは、何より喜ばしいことです。

 さて夏休み中は、普段の日よりも近所の人と顔を合わす機会が多かった思います。皆さんは、近所の人とその日初めて顔を合わせたとき、挨拶をしましたか。

 国の機関が全国16歳以上の男女を対象に実施している「国語に関する世論調査」があります。

 ある年の調査で「近所の人とその日初めて顔を合わせた時、挨拶をしていますか」という質問をしたところ、
 「いつもする」(69.3%)と「することが多い(23.4%)を合わせた「する」の合計は92.7%でした。
 一方で、「いつもしない」(0.6%)と「しないことが多い」(4.7%)を合わせた「しない」の合計は5.3%でした。
 年齢に関係なく調査に回答した約9割の人が、近所の人とは日常的に挨拶を交わしているという結果でした。

 さらに興味深い結果があります。それは、異なる年度の調査なのですが、

「どのような言葉に出会ったとき、心と心を結ぶ言葉の大切さを感じるか」
という質問に対し、10項目の選択肢の中の一つである
「地域や職場で気持ち良く挨拶をし合うとき」
と回答した人が50.6%と最も高い結果となっていました。

 「挨拶」に関係する2つの調査から、「近所の人といつも挨拶をしている、地域や職場で気持ち良く交わし合う挨拶が、心と心を結ぶ言葉の大切さを感じる時である」という結果がとても印象に残りました。
 挨拶の効用を上げればきりがありません。

笑顔になる
会話のきかっけになる
人間関係が円滑になる
心と心を結ぶ



 最後にこの効用も加えたいと思います。「心と心を結ぶ言葉が挨拶」をキーワードに、気持ちの良い挨拶で2学期をスタートしましょう。



(笠原 陽子)





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