[本書の目次]
第1章 総括的考察 1 条例制定運動の基本的性格 1 橋下主義はファシズムに通じる 2 独裁的権力の獲得を目指す 3 恫喝的な教職員管理と政治的任用 4 教育統制と学校支配 2 民意という名の独裁 1 教育行政に民意は反映されている 2 多数派の見解が即「民意」ではない 3 民意がすべてではない 3 教育行政の基本原理が抹殺される 1 学校教育及び教育行政の政治的中立性 2 教育行政の法律主義と地方分権 3 学校教育の公共性と自律性
4 教育条例案の評価 1 条例内容の評価基準 2 制定の必要がない 3 適法性を欠く 4 効率性・有効性も期待できない
第2章 条例案の逐条批判 前文 第1章 目的及び基本理念(第1条~第4条) 第2章 各教育関係者の役割分担(第5条~第11条) 第3章 教育行政に対する政治の関与(第12条・第13条) 第4章 校長及び副校長の人事(第14条~第17条) 第5章 教員の人事(第18条~第20条) 第6章 懲戒・分限処分に関する運用(第21条~第42条) 第7章 学校制度の運用(第43条・第44条) 第8章 学校の運営(第45条~第47条) 第9章 最高規範性(第48条) 附 則(第1条~第4条) 別 表 第1~第6 職員条例 第6章 給与その他の勤務条件(第13条・第14条) 【資料】 教育基本条例案(全文) 職員基本条例案(抜粋) |