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「みんなの学校」をつくる校長研修






木村泰子先生・小国喜弘先生によるワークショップと講義を通して、
「みんなの学校」をどうつくるかを具体的に学ぶ研修会を実施します。
チームでも個人でも、ぜひご参加ください!

 

研 修 会 概 要


 ■ 
日 程 
 【全4回】

 ①2024年5月26日(日)13時~17時(Zoom)

 ②2024年7月21日(日)13時~17時(Zoom)
 ③2024年11月17日(日)13時~17時(Zoom)
 ④2025年2月23日(日)13時~17時(リアル会場+Zoomのハイブリッドで実施〈予定〉)
 
 ※参加できない日程がある場合には、研修内容を後日動画配信いたします。
 

  講 師      木村泰子先生/小国喜弘先生


  場 所      Zoomによるオンラインで実施(最終回のみリアル会場&Zoomのハイブリッド開催を予定)


  参加条件 

   
①チーム参加
 →自校で「みんなの学校」をつくりたいと考えている方をリーダーとしたチーム
 
・1チーム5人まで(同一学校のメンバーに限ります、6人以上を希望される場合はこちらまでお問合せください)
 ・各回によってメンバーは入れ替わり可
 ・リーダーは管理職か教職員
 ・メンバーは、管理職、教職員、専門スタッフ、行政職員、保護者、地域住民なども可

 ②個人参加
 →自校で「みんなの学校」をつくりたいと考えている方、学校外で仲間をつくりたいと考えている方(校長先生以外も大歓迎です!)



  参 加 費   チーム参加:1校につき5万5,000円 / 個人参加:2万2,000円

  定 員      100名(予定)




※お申込み後、郵送にて受講料の払込用紙をお送りいたします。
※Zoomでの受講方法等は、別途メールにてご連絡いたします。

【主催 教育開発研究所/後援 東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター】

 

内 容


【本研修会のねらい】
 ここでいう「みんなの学校」とは、子どもを主語として、すべての子どもにひとりひとりの居場所と学習権を保障することをめざす、パブリックの学校を意味しています。また、「みんなの学校(Education for all)」は国連がめざす未来の学校の姿でもあります。
 研修会では、木村泰子先生に大阪市立大空小学校の実践についてのお話を実際にうかがい、最新の教育の知識も学びながら、それらを手掛かりにして、それぞれの地域で、「みんなの学校」をつくっていくことをめざしています。


【主な内容】

・リーダーがチーム力をアップデートする
・自校の課題をチームで考える
・継続的に自校の課題を検討し、解決に取り組んでいく
・各校の取り組みを共有し、自校の取り組みに生かす ほか

 

講 師 紹 介
 
~木村先生からのメッセージ~

これまでの学校のあたりまえを踏襲していては、公教育は崩壊するだろうとの危機感を持ちます。
「学校観」を転換し、「学校経営」を「学校づくり」に、「教育」を「学び」に変えることから
子どもが主語の「みんなの学校」づくりを実現しませんか。
校長の責任はたった一つです。
「すべての子どもの学習権を保障する」学校をつくることです 。
多様な大人のチーム力で誰も排除しない「みんなの学校」をつくるため、ご一緒に学びましょう。

木村 泰子(きむら やすこ) 
大阪府生まれ。2006年4月の開校~15年3月まで、大阪市立大空小学校の初代校長を務め、「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。現在は、全国から講演会、セミナー等に呼ばれ、精力的に各地を飛び回っている。東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター協力研究員。月刊『教職研修』で「みんなに伝えたい『ことば』」好評連載中。


 

~小国先生からのメッセージ~

皆さんの学校にも、本当は普通学級で友達と一緒に学びたいのに、
不登校になって学校 自体に来られなくなっていたり、
学校には来られていても特別支援級に措置され友達と離れている、そんな子どもはいませんか。
目の前で困っている子どものために、すべての子どもに「学びの居場所」を保障する、
「みんなの学校」づくりに参加しませんか。
この研修会では、「みんなの学校」についての具体的な取り組みや考え方を学びながら、
みなさんの持ち場で「みんなの学校」づくりを実際に進めていきます。
いまの学校の在り方に危機感を持っていたり、目の前の子どもたちのためになにかをしたいと考えている先生、
保護者、地域の方のご参加をお待ちしています。
特にチーム参加は、学校の問題をグループディスカッションを通じて具体的に確認でき、改革を始めやすいのでおすすめです。
私も4月からの新米校長として、皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。


小国 喜弘(こくに よしひろ)
東京大学大学院教授/同教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター副センター長/教育学部附属中等教育学校長

1966年兵庫県生まれ。早稲田大学教授等を経て、東京大学大学院教育学研究科教授。大空小学校の実践研究を行い、インクルーシブ教育の新たな可能性を模索している。

お 問 い 合 わ せ


教育開発研究所
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