[本書の目次]
◆第1章 「生徒指導」に関する法的トラブル 1 法的問題としての「いじめ」 2 「情緒的懲戒」のジレンマ 3 自然災害と通学路の安全確保 4 荒れる学校と頭髪指導 5 清掃活動と学校事故 6 武道の必修化と信教の自由 7 言語力育成担う学校図書館 8 自然体験型修学旅行と安全確保 9 プール事故と安全配慮義務 10 落雷事故と教員の安全配慮義務 11 天候急変と野外活動の安全管理 12 「全面禁煙化」と喫煙防止教育 13 青少年保護と表現の自由 14 特別支援教育再考─理念と現実の狭間─ 15 就学指定の行方 16 死刑判決と実名報道
◆第2章 「保護者」に関する法的トラブル
17 埼玉「モンスター・ペアレント」訴訟判決 18 学校週五日制の行方 19 食物アレルギーと学校給食 20 通知表の「事前確認」 21 プライバシーと安全の衝突 22 個人情報の保護と開示 23 子ども・子育て関連三法と保育ママの拡大 24 生活保護と進学費用の確保
◆第3章 事例で考える法的対応の実践学
[CASE①]いじめ防止対策推進法と学校 [CASE②]教育問題としての「いじめ」を考える [CASE③]個人情報の保護と開示―いじめ事件と「作文」指導― [CASE④]食物アレルギーと学校給食 [CASE⑤]懲戒処分の決定と校長の裁量 [CASE⑥]性行不良に基づく出席停止 [CASE⑦]インフルエンザによる出席停止、臨時休業 [CASE⑧]髪型・制服校則を考える [CASE⑨]所持品検査 [CASE⑩]修学旅行と安全管理 [CASE⑪]学校管理とPTA会費 [CASE⑫]児童虐待の発見・通告 |