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教職員の多忙化が問題となって久しいですが、最近の連合総研の調査、文部科学省の教員勤務実態調査によっても、学校現場の実態は、多忙化解消に向かっているとは到底言い難い状況となっています。本書は、文部科学省において、働き方改革についての検討が進むなか、学校において最も多忙である副校長・教頭のタイムマネジメント術を軸に、学校経営合理化の視点から、学校経営全般の多忙化解消策に照明を当て、それぞれの専門家・実践家が解説を行っています。
序論 副校長・教頭の一日(ゆとりを生み出す健康経営マネジメント方策)/§1 副校長・教頭の多忙にならない仕事術/§2 学校経営の合理化/§3 会議の効率化/§4 教務の合理化 /§5 生徒指導への予防的対応と外部人材の活用/§6 保護者への対応・連携・活用術/§7 研修等による教職員の意識改革や協働体制の構築 /§8 教育委員会への対応、教育委員会のサポート/§9 多忙化に至らない副校長・教頭の理想事例