[本書の目次]
序 章 教育制度論の視点から幼児教育・保育制度を見る 第1章 公教育としての幼児教育・保育の課題―教育を受ける権利,国民統合,正統性 第2章 幼保一体化・一元化の歴史的展開と課題 第3章 幼稚園・保育所と小学校の接続の課題と展望 第4章 保育所保育における乳児保育と3歳以上児保育との接続の課題 ―――――アーティキュレーションの視点からの考察 第5章 幼児教育・保育の無償化政策の課題―無償化論の軌跡に着目して 第6章 子ども・子育て支援制度の中の幼児教育・保育制度をめぐる課題 第7章 幼児教育・保育制度改革と保育施設経営の課題 第8章 幼児教育・保育制度改革と幼児教育・保育の「質向上」の課題 第9章 幼児教育・保育制度改革と新要領・指針の課題 第10章 幼児教育・保育制度改革と保育者養成・研修の課題 第11章 幼児教育・保育施設の多様化と保育行政の課題 第12章 “子どもの人権”論再考―原理論からの問い掛け 終 章 現代日本の幼児教育・保育制度改革の展望―条件整備論を中心に |