[本書の目次]
第1章 「令和の日本型学校教育」と働き方改革 [1] 日本型学校教育の継承/[2] 教員の働き方改革のデザイン/[3] 働き方改革の成果としての在校等時間の縮減が進まない理由 第2章 働き方改革の成果とは何か [1] 働き方改革の成果検証の政策的意義/[2] 働き方改革の基本的考え方─高度専門職としての働き方改革─/[3] 働き方改革の成果指標/[4] 成果検証データの生成 第3章 働き方改革で教員・学校はどう変わったか [1] 在校等時間/[2] ワーク・エンゲイジメント/[3] 主観的幸福感/[4] 抑鬱傾向/[5] 職能開発機会/[6] 成果指標間の関連性 第4章 「信頼関係」は働き方にどう影響するか [1] 学校種別の信頼関係スコア推移/[2] 働き方改革の成果指標と信頼関係の関連性/[3] 「 働きやすさ」と「働きがい」が両立した職場における信頼関係/[4] 「 働きやすさ」と「働きがい」が両立した職場の教員は幸せか? 第5章 「働きやすさ」「働きがい」の地域・学校間の格差 [1] 自治体間分散と学校間分散に着目する意義/[2] 成果指標の自治体間分散/[3] 各自治体の「働きやすさ」と「働きがい」の状況/[4] 成果指標の学校間分散/[5] 学校間分散の年度推移 第6章 「働きがい」を高める業務改善研修の提案 [1] 組織開発としての「働きがい改革」業務改善研修/[2] 「働きがい改革」業務改善研修の考え方/[3] 「 働きがい改革」業務改善研修の具体的方法および実施上の留意点 第7章 若手教員のウェルビーイングの高低の要因 [1] 若手教員のウェルビーイングの主たる規定要因は?/[2] 調査方法/[3] 教員のウェルビーイングの時系列分析/[4] 教員のウェルビーイングのイベント分析 第8章 教員のウェルビーイングを高めるために [1] 教員のウェルビーイングを決める4つの「職」/[2] 教員のウェルビーイングを高める要因 おわりに [1] 本書において得られた知見と示唆/[2] 結論と展望 |