[本書の目次]
第1章 学校は何をするところか?
ポスト・コロナの学校を描く◆岩瀬直樹 「楽しい」学校をつくろう!◆西郷孝彦 改めて、人が集まり、学ぶということの意味は◆石川 晋 ポスト・コロナの働き方と学校◆中原 淳 社会は「一律」から「個人」の時代へ◆藤原和博
第2章 授業をどうする
授業はすべてこなさないといけないのか? 学習指導要領の捉え方◆秋田喜代美 カリキュラム・マネジメントで「教科書をこなす」発想を変える◆赤沢早人 子どもたちの「学びを保障する」とはどういうことか◆石井英真 個が自律的に学ぶ学習で三密を避ける◆奈須正裕 「コロナ」だから探究する◆田村 学 主体性に依存するオンライン学習――教育格差か、それとも個の多様性か◆溝上慎一 対面授業と家庭学習のハイブリッドで学びの質を高める◆稲垣 忠 オンライン授業を止めてはいけない理由◆平井聡一郎 授業の本質は「問い」である◆平川理恵 生徒も教員も楽しい授業へ――哲学対話から得られる主体的学びのヒント◆梶谷真司
第3章 学校生活を変える
「ゼロリスク」のリスク◆新保元康 今こそ学校をすべての子どもの居場所に◆木村泰子 コロナ禍の生徒指導のポイント――セキュリティとケアのジレンマのなかで◆山本宏樹
第4章 教職員・管理職が変わる
まず職員室を楽しい場に◆住田昌治 コロナ禍での反省を活かした学校の働き方◆妹尾昌俊 ジェネレーターとしての教師の「あり方」――ひとりの「おもしろがり屋」として生きる◆市川 力 校長に必要な日頃からの備え◆小髙美恵子 何もやらないことがリスクになる時代――管理職に求められる「覚悟」◆平川理恵
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