[本書の目次]
1章 学校における生命尊重の教育
子どもの成長と動物飼育(無藤隆)/生活科における生命尊重の指導と動物飼育(嶋野道弘)/理科における生命尊重の指導(日置光久)/道徳における生命尊重の指導と動物飼育(永田繁雄)/特別活動における生命尊重の指導と動物飼育(宮川八岐)/総合的な学習の時間における生命尊重の指導(嶋野道弘)/生命尊重の指導と生き物との関わり方の視点(鳩貝太郎)/新動物愛護法と学校における動物飼育(鳩貝太郎)/獣医師からみた学校での飼育動物の意義(中川美穂子)
2章 人と動物の付き合い
野生動物の家畜化(兼松重任)/動物園の歴史と役割(高橋宏之)/欧米人の動物観、日本人の動物観の変遷(石田?)/伴侶動物とアニマルセラピー(山崎恵子)/介助犬と人(高柳友子)/学校飼育動物小史―明治・大正時代の学校動物飼育(鈴木哲也)
3章 学校飼育動物の現状と課題
学校で飼育されている動物(中川美穂子)/学校における動物飼育の問題点(中川美穂子)/飼育舎の問題点とその改善(中川美穂子)/飼育動物の病気やけが、死への対応(中川美穂子)/学校と獣医師会との連携(中川美穂子)/学校獣医師制度のねらいとその実際(高野康一)/動物レンタルによる動物飼育(中川美穂子)/家庭での動物飼育(中川美穂子)/学生の動物飼育経験と生命観(竹内一男)/学校での動物飼育体験と意識(廣瀬由美)
4章 学校における動物飼育
学校飼育動物の動物選定とその入手法(宮川保)/休日や長期休業中の飼育の改善(竜田孝則)/計画的な飼育と管理の必要性(桑原保光)/獣医師との連携による教師の負担軽減(有馬均)/動物との触れ合いと子どもの成長(森田和良)/動物飼育と学び(鷲見辰美)
5章 教員養成と教員研修等における動物との関わり方の指導
教員養成学部での「人と動物の関係」の指導(桑原保光)/幼児教育学科での「人と動物の関係」の指導(中川美穂子)/学校での動物飼育を充実させるための教育センター等の役割 (加藤尚裕)/動物飼育をもとにした生命尊重にかかわる教員研修の方策(武倫夫)/管理職研修での「飼育動物の飼養と管理」についての必要性(星美千也)/学校経営と動物飼育(塚田庸子)/生命尊重の指導を学校教育の基本に据える(池田日佐子)/獣医師会による教員対象の研修会(中川美穂子)
6章 生命尊重の心を育む教育実践
教室でのモルモット飼育(森田和良)/命を実感できる生活科の授業(石島敦子)/生き物と関わることで育つ子どもの心(中村光子)/昆虫の飼育を通して生命を学ぶ(一寸木肇)/動物ふれあい教室―群馬県獣医師会の学校支援(桑原保光)/動物園での動物とのふれあいを考える(並木美砂子)/畜産実習を通して生命を実感する(野村和江)
7章 学校での動物の飼い方
ウサギ(中川美穂子)/ニワトリ(チャボ)(中川美穂子)/ハムスター(中川美穂子)/モルモット(中川美穂子)/セキセイインコ・ブンチョウ(中川美穂子) |