[本書の概要]
特集1 未来の管理職が「育つ」学校へ 学校管理職には次世代管理職を育てていくことが求められますが、40代教員は採用数が少なく、また世の中全体が「管理職離れ」の風潮です。さらに、ひと世代前の「身を粉にして」働くということを万人に求めることはできない時代、いかに主体的に管理職をめざせるようにかかわっていくか、管理職の手腕が問われます。管理職を「育てる」学校から「育つ」学校へ。管理職に求められる役割を探ります。
特集2 災害、感染症……教育活動が予定どおり進まない!――2024年度、不測の事態に備える 1月1日に起きた能登半島地震。まさに災害はいつどこで起こるかわからないとうことを、日本全国で改めて思い知ることになりました。また今年も近年のような猛暑、豪雨被害が懸念されます。「次の感染症」も気になるところ。まさに「予測不可能な時代」の学校経営が求められます。4月から、子どもたちと教職員が安全な学校生活を送れるようにするための準備・心がけをどうすればよいかを考えます。
【巻頭インタビュー】 すべての人に1秒でも早く「逃げて」を伝えるために 石森大貴(ゲヒルン株式会社代表取締役) |