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德留宏紀さん書籍刊行記念イベントのご案内

※本イベントは2024年7月15日に終了いたしました。
こちらから動画をご覧いただけます。
 


「みなさん、〝今〟を生きていますか?」
 
中学校教員だった德留宏紀さんが、日本を飛び出してフィンランドの高校で先生をした365日。
その旅のなかで、德留さんが見つけた〝今〟を生きるために大切なことを、「チャレンジ・学び・リスペクト・関係を築く・自分軸」の5つのキーワードを軸にお伝えします。

「未来のことは誰にもわからない。だからこそ今を大事にしないと」
フィンランドで德留さんが出会った人々がこぞって口にしていたこの言葉。
あなたは「どうありたいか」「どう生きたいか」――?
そんな大切な気づきを得られる旅に、一緒に出かけましょう!


小社YouTube公式チャンネルからご覧いただけます

→動画の視聴はこちらから

(本トークイベントは2024年7月15日に実施されました)


【登壇者】



德留 宏紀(とくどめ ひろき)
1990年大阪府大阪市生まれ、現職は三宅町立三宅幼児園園長(奈良県幼保連携型認定こども園)。2013~2022年まで大阪府泉佐野市立新池中学校教諭を務める。教科学習を通じて非認知能力&認知能力の向上を実現し、全国各地の学校や幼保こども園で非認知能力を育成するための講演会を実施。2023年から1年間、フィンランドのヘルシンキ国際高校(Helsingin kielilukio)に勤務し、現地での生活を満喫するとともに、さまざまな出会いに恵まれたのち、日本に帰国。現在は、保育・幼児教育の世界を舞台に日々、管理職として奮闘中。



藤 勇海(さいとう いさみ)
埼玉県の公立小学校教員(9年間)を経て、神戸の探究型オルタナティブスクール「ラーンネット・グローバルスクール」のナビゲータとなる。子どもの好奇心や探究心を引き出す関わり方を広げるため、学校コンサルティングやセミナー講師、講演活動など幅広く活動している。2023年6月には、小学生対象の二拠点目となる「ラーンネット・あーる」を設立し、同校で代表を務めている。

 

【お問合せ】教育開発研究所 イベント担当


『教員だった僕がフィンランドで見つけた、「今」を生きるために大切な5つのこと』のご購入はこちらから



◆本書の目次◆

旅立ちの前に知っておきたい 「フィンランド」ってどんな国?
はじめに

1章 チャレンジ
1 フィンランドへ旅立つまで
   フィンランドとの出会い/言い訳ばかりの自分からの卒業/コンフォートゾーンを飛び出す
2 フィンランドで働く
   フィンランドで働くための方法――私の場合/国際学会での発表へのチャレンジ/学校でのチャレンジ/新たな人生へのチャレンジ
3 フィンランドで生活する
   日常でのチャレンジ/好奇心からさらなる挑戦へ
■私たちが見たヒロキ――フィンランドからの証言① マリ/テイヤ


2章 学び

1 ホストマザー アイラからの学び
   人生とは学び/人生の歩みを進める
2 フィンランド語を学ぶ
   フィンランド語と私/フィンランド語のスクールでの学び/フィンランド語を(少し)習得した先に/学びへのモチベーションを高めるもの
3 ヘルシンキ国際高校での学び
   学びの環境/職員室の環境/教師の働く環境/ラウラ先生の仕掛けと魅力/ラウラ先生の教育観をつくったもの/ラウラ先生のプロフェッショナリズム/ラウラ先生から学んだこと
4 フィンランドの生徒・教師にとっての学び
   当事者たちはフィンランド教育をどう思っているのか/フィンランド人の英語力の背景/複数言語を話せるのが当たり前
■私たちが見たヒロキ――フィンランドからの証言② バルッテリ


3章 リスペクト

1 他者へのリスペクト
   フィンランドに来て驚いたこと/サンナ校長先生/「互いをよく知る」ための小さな工夫が大きな土台に
2 他文化へのリスペクト
   多様であることが当たり前/多文化との出会いを通してアイデンティティを考える/文化を知るために言語を学ぶ/多様の先にある個人をリスペクトする/自己表現が尊重される
3 フィンランドの特別支援
   特別支援教育のシステム/フィンランド語の読み書きに困難な生徒への支援/現場の困り感から生まれた「BIOLOGIA」/フィンランドの「インクルーシブ」
4 フィンランドの文化へのリスペクト
   サウナにて/文化へのリスペクト/教育視察に思うこと
■私たちが見たヒロキ  ――フィンランドからの証言③ サンナ/ピーア


4章 関係を築く

1 同僚との関係づくり
   どうやって同僚と仲良くなったか/自分のポジションを確立する/持ち寄りパーティー/サウナでの送別会
2 他者との関わりで大切にしたいこと
   「ノープロブレム」が生んだ出会い/語学力よりも大切な笑顔の力/Second meetの大切さ/スウェーデンでの大切な時間/家族との時間を大切にする
■私たちが見たヒロキ――フィンランドからの証言④ ペトリ/サンポ


5章 自分軸

1 自分で選ぶ
   自分の人生を選択するということ/人と比べるのではなく、過去の自分と比べる
2 自分を知る
   本当に大切なものに気づく/自分を知るということ/フィンランドがくれた“再会”
3 自分で動く
   井の中の蛙でしかない/心の余裕と余白/どんなマインドで生きるのか/行動のその先に


おわりに――フィンランドは幸せな国なのか!?

【巻末資料】もっと知りたい!フィンランドのこと