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武田緑×リヒテルズ直子 Zoomトークイベント

 
 
 
       


「よい教育ってなんだろう?」「学ぶってどういうことだろう?」「学校って何のためにあるのだろう?」そんな疑問が頭に浮かんだことはありますか?
今まで「当たり前」「普通」と思ってきた日本の学校がすべてではなく、もっと多様な教育が、日本にも世界にもたくさんあります。
これからの日本の学校や教育はどうなっていけばよいのか、本書著者の武田緑さんと、オランダの教育や社会について日本に数多く紹介してこられたリヒテルズ直子さんのお2人に語り合っていただきました。



小社YouTube公式チャンネルからご覧いただけます

→動画の視聴はこちらから

(本トークイベントは2021年9月12日に実施されました)




イラスト:ヒライマサヤ


武田 緑(たけだ みどり) 教育ファシリテーター/ Demo 代表
人権教育・シティズンシップ教育・民主的な学びの場づくりをテーマに、企画や研修、執筆、現場サポート、教育運動づくりに取り組む。現在の活動の中心は、全国各地での教職員研修や、国内外の教育現場を訪ねる視察ツアー 「EDUTRIP」、多様な教育のあり方を体感できる教育の博覧会「エデュコレ」、立場を越えて教育について学び合うオンラインコミュニティ「エデュコレonline」、学校現場の声を世の中に届ける「School Voice Project」など。https://dem0.work


リヒテルズ 直子(りひてるず なおこ) 
九州大学大学院で比較教育学(修士課程)と社会学(博士課程)を修了。1981年から1996年までアジア・アフリカ・ラテンアメリカに暮らしたのち、1996年よりオランダに在住。オランダの教育および社会事情に関して、著作・講演・研修等を通じて発信。特に、ドイツで発祥しオランダで広がったイエナプランを日本に紹介した第一人者。また、オランダの公教育制度、シチズンシップ教育、性教育に関する著作・翻訳・講演も数多く手がける。 主な著書に『今こそ日本の学校に!イエナプラン実践ガイドブック』(教育開発研究所)、『オランダの教育』『オランダの個別教育はなぜ成功したのか』(いずれも平凡社)、『オランダの性教育』『公教育をイチから考えよう』(苫野一徳氏との共著)(いずれも日本評論社)、翻訳書に『学習する学校』(英治出版)、『イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校』(ほんの木)など。


 


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【本書の目次】
はじめに──旅立ちの前に

1章 EDUTRIPが生まれるまで
生まれ育った地域とそこで受けた教育/多様な人たちと共に世界を旅して/湧いてきた、自分が受けてきた教育への疑問/EDUTRIPのはじまり

2章 日本の中の、多様な学校
きのくに子どもの村学園(和歌山)/自由の森学園(埼玉)/TDU・雫穿大学(東京)/沖縄の多様な学校/デモクラティックスクール(サドベリーモデルの学校)/暮らしづくりネットワーク北芝(大阪)/北星学園余市高校(北海道)教育魅力化の取り組み(島根)

第3章 EDUTRIP 、世界へ
オランダ/デンマーク/韓国/スウェーデン/タイ/シンガポール/フィンランド

第4章 民主的な教育が、民主的な社会をつくる
目的としての「Well-being」と「Democracy」/今ここと、将来が幸せであること/自分づくりが第一/ホンモノとつながって、ホンモノから学ぶ/一人一人の違いが尊重される環境/他者との関わりの中で違いから学ぶ/子どもの参画が当たり前

【コラム】オルタナティブ教育という言葉について

5章 これからの展望、未来の学校
民主的な教育を日本中に
あとがき