【お問合せ】教育開発研究所 イベント担当
『ウェルビーイングな学校をつくる――子どもが毎日行きたい、先生が働きたいと思える学校へ』のご購入はこちらから
◆本書の目次◆
はじめに
序章 なぜ学校にウェルビーイングの考えが必要なのか? ──学術的な理論をもとに、「幸せ」な学校づくりを考える ●「SPIRE理論」「幸福4因子モデル」「心理的安全性」 (1) タル・ベン・シャハー博士のハピネススタディ/(2) 前野隆司教授の幸せの4因子/(3) 心理的安全性 ●子どもたちのSPIREについて、教職員・保護者と共通理解を図る ●教員の現況をSPIREにあてはめて考えてみると ●現状を打開するための「ウェルビーイングな学校づくり」のビジョン ●ウェルビーイングな学校づくり12法則
1章 Whole-being ──総合的なウェルビーイング(持続可能な幸せ) W1 SPIRE・幸福4因子・心理的安全性 (1) ウェルビーイングの共通理解を図る/(2) 学校キャラクター「ひらっきーのひみつ」/(3) 学校教育目標・学校経営方針・重点課題の策定方法の変更 W2 ウェルビーイング・リーダーシップ (1) ダニエル・ゴールマンのリーダーシップ論/(2) トランスフォーメーショナル・リーダーシップ/(3) サーバント・リーダーシップ/(4) オーセンティック・リーダーシップ/(5) ファシリーダーシップ
2章 Spiritual Well-being ──精神性を高める S1 自然と触れ合う環境づくり (1) 自然の整備──立入禁止の森を「遊べる森」に変えるまで・日々の手入れ/(2) 自然を体験し、味わう/(3) 実りを味わう/(4) 自然を保護する S2 強みと意義 (1) 学校自己評価をもとに、来年度の重点課題を教職員全員が自らとらえ、目標を立てる/(2) 重点課題と校務分掌をリンクさせ全員が参画できる場づくりをする/(3) 校長室だよりで教職員の強みを紹介する/(4) 自己評価シートを効果的に活用する
3章 Physical Well-being ──心身ともに健康である P1 運動・睡眠・栄養をしっかりと (1) 計画年休取得の推進(計画年休取得キャンペーン)/(2) 教職員の自主性を尊重する P2 業務改善「微差は大差」──効率は丁寧さと柔軟性から (1) 紙面カエル会議の実施/(2) 登校時刻の変更/(3) 動線の短縮/(4) 記載内容の精選による作業負荷軽減/(5) オンライン化による作業負荷軽減/(6) 整理による作業時間短縮/(7) 設備投資による作業負担軽減/(8) スクールサポートスタッフ(SSS)の効果的な活用/(9) 行事の見直し/(10) 平日計画年休キャンペーンの実施
4章 Intellectual Well-being ──好奇心をもって探求する I1 好奇心を育む教育 (1) ICTの積極的活用・早期導入/(2) 学校課題研究への注力/(3) 先端・広範な教育情報の収集と提供/(4) 好奇心に働きかける外部講師の招聘 I2 積極性・主体性を重視 (1) 教室訪問と称賛/(2) 重点課題目標と校務分掌をリンクさせ、全員が参画できる場づくりをする/(3) 校長室だよりで個々の教職員の強みを紹介する/(4) 「見合い、高めあい」活動の実施/(5) スモールステップの提案と対話で主体性を引き出す
5章 Relational Well-being ──よい人間関係を保つ R1 心理的安全性の高いチーム (1) 「心理的安全性」についての共通理解/(2) 対話、積極的にチームメンバーの話を聞く R2 感謝とねぎらい (1) 日々の言葉がけ/(2) 感謝を伝える言葉を発することが当たり前になるように/(3) 学校関係者とのつながり
6章 Emotional Well-being ──豊かな感情を育む E1 笑顔あふれる学校 (1) 豊かな体験活動/(2) 心理的安全性のある学校・学級づくり/(3) 学校だより・校長室だより/(4) EmmyWash(エミーウォッシュ) E2 豊かな心の動きを育む (1) 自然との触れ合い/(2) 道徳教育の充実/(3) 読書活動の推進
終章 「ウェルビーイングな学校づくり」の現在地とこれから (1) 令和3、4年度の実績と現在地/(2) SPIREアンケート/(3) これからの取り組み
おわりに~私の願い【ウェルビーイングな学校づくり】を日本中に~
|